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ベルリオーズ(1803-1869)

SACD 幻想交響曲、序曲『宗教裁判官』 小林研一郎(指揮)アーネム・フィル

幻想交響曲、序曲『宗教裁判官』 小林研一郎(指揮)アーネム・フィル

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  • ★★★★☆ 

    meji  |  神奈川県  |  不明  |  2009年09月24日

    まずは肝心な録音(SACD)だが、特にバスドラムやコントラバスの重低音がほとんどそのままのダイナミックレンジで収録されており、こと中低域に関して言えば、かのショルティの「幻想」ステラボに肉薄する見事な音作りである。きっと江崎友淑の脳裏には、ウィルキンソンの名録音のことが思い浮かんでいたに違いない。しかしながら中高域の輝かしさには大いに欠け(これは録音のせいというよりは、ホールやオケに起因すると思われる)、特に第2楽章のコルネットがなんとも地味で目立たないのは致命的!演奏はいつもながらのコバケン流だが、やはり唸り声がうるさすぎる。ライブでも前のほうではうるさいが(笑)、このように録音された唸り声は繰り返し聴かれるディスクではなんとも気になる。

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  • ★★★★★ 

    竜  |  東京  |  不明  |  2007年05月11日

    幻想はコバケン自家薬籠中のもので、実演を含めるともう10回以上聴いただろうか。問題は映画「遠すぎた橋」でしか聞き覚えのなかったアーネムのオケが棒に応えているかだが、チェコやハンガリーに遜色ない腕前を披露してくれて嬉しい誤算だった。そうなると日本po盤を含めコバケンの幻想の中でどれを選ぶかが難しいが、録音の良さで当盤か?だが先月N響との組み合わせで上野で聴いた実演はさらにキレまくっていた(笑)コバケンはまだまだ進化してる。(今月25日衛星でオンエアあるそうです)唸り声は確かにEXTONになってから目立ちすぎかも・・

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  • ★☆☆☆☆ 

    フリッチャイマニア  |  埼玉県  |  不明  |  2007年05月09日

    前投稿時に寝ぼけて誤記したことを訂正しておきたい。コバケンの「幻想」の通常のパターンどおり、「第1楽章・第4楽章の繰り返しなし、第2楽章のコルネットなし」の演奏。再度聴き直したが、何度聴いても第5楽章の「ヴーーーーーーーーーー」といううなり声が耳に残る。セッションなら、うなり声をあげることはなかろうと思っていただけに失望を感じえない。余白に収録された「宗教裁判官」は、同曲の録音でも優秀なもののひとつだと思うが…

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  • ★☆☆☆☆ 

    フリッチャイマニア  |  埼玉県  |  不明  |  2007年05月07日

    4日間の演奏会の余韻の中行われた録音で、小林のもつ「熱さ」が感じられるのが何よりである。コバケンの「幻想」にはチェコ・フィル盤という決定的存在の演奏があるが、それと比べても遜色ない演奏だと思う。繰り返しなし・コルネット入りの演奏。で、どうして「だめ!」かというと、セッションにもかかわらず「うなり声」が入っているから。同じうなりでも、グールドと異なり「非音楽的な騒音」としか感じられない。繰り返しの再生に耐えるディスクを作る、という目的を考えればこの声が無い方がはるかに好ましい。

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