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オルフ、カール(1895-1982)

CD オルフ/カルミナ・ブラーナ 小澤征爾

オルフ/カルミナ・ブラーナ 小澤征爾

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    カラスの息子  |  島根県  |  不明  |  2018年06月02日

    カルミナ・ブラーナは、すぐれたソリストをそろえている盤が少なく、古いアイヒホルン盤のルチア・ポップとヘルマン・プライ、ヨッフム盤のグンドゥラ・ヤノヴィッツ、F.ディースカウくらいです。その点、小沢盤はグルベローヴァ、エイラー、ハンプソンと私の好きな歌手ばかりをそろえ、まさにドリームキャスト盤といえます。同じ小澤のLDでは、歌手が変わり、これほどまでの充実感はありません。ぜひ多くの方に聞いていただきたい名盤です。

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2012年08月27日

    小澤征爾さんと言う、戦後日本を象徴する勉強家であり、天才であった氏が、日本の完璧なアンサンブルを誇る晋友会合唱団を引き連れ、本国ドイツは、ベルリンで披露し、うならせ、あのカラヤンも認めさせた演奏の一つ。この国が右肩上がりで上昇する事が出来た時代の貴重な記録。もう、落ちゆく国となったこの国では、小澤さんの新たな演奏を、聴く事が出来ません。残念ですが、次代の新たな人が、現れてくれるのを、待つのみ。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2011年07月05日

    オルフの超西欧・民族・時代面を片やアルカイズム回帰のテーマという我々日本人にとって全くの異世界を如何に表現するかに係っている演奏かと思います。オーケストラがBPOであり現地の少年合唱団を使ってドイツのアルカイズム回帰演奏のテコに資してはいますが何と言ってもはるばる定期公演と録音にかけつけた関屋晋率いるアマチュア合唱団晋友会合唱団(1980年やはり小澤征爾の指揮のマーラー交響曲でデビューしたリーダーの名前をイニシャルに冠した合唱団です)のカラーが結果的には日本人という親近感とある「分かり易さ」に聴いた印象を左右した様です。全体穏やかな雰囲気と日本独特のそろっている処に何故かホッとする具合なのです。1988年小澤が53歳の頃の録音で演奏タイムは序奏2曲で5’02、第一部8曲(草原にてを含む)で23’41、第二部4曲で10’34、第三部10曲(ブランジルフロルとヘレナを含む)で18’16、結び1曲で2’25と先ず第一印象で決まってしまう序奏と結びがテンポとして早めなのが特徴・・・とは言っても「結び」は充分引っ張って〆てはおります。小澤の日本人である面と直截な庶民性?が上手くは出ていますがこの曲のオドロオドロさからすると今申しました序奏、結び等のアッサリ感をどう受け止めるかでしょう。野性味とか迫力感は程ほどで声高な重量感からは隔たった演奏で独唱陣もシツコイ感じはしません。第12曲「清き湖に我々は住みき」でのネス湖怪獣の影を思わせるテノールのエイラー(当時39歳頃)の強烈なラメントーソ、第13曲「我はこれクカニアの僧」でのバリトン担当のハンプソン(同32歳)のポルタメントそして第23曲「わが胸の中なる秤」でのバランスのとれた清澄さが印象的なソプラノ担当グルペローヴァ(同42歳・・・独唱陣では一番年長のチェコ歌手)・・・夫々丁寧に歌唱してこの演奏のアイデンティティを保っております。ヨッフムの決定盤とは雰囲気の異なる盤として楽しめました。なお、小澤は1969年BSO等とこの曲を一度録音(序奏2曲で5’21、第一部8曲で23’40、第二部4曲で11’06、第三部10曲で19’30、結び1曲で2’39)していた事を参考にメモしておきますね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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  • ★★★★★ 

    びびり  |  愛知県  |  不明  |  2011年06月29日

    こうあるべしという演奏。リズム、ダイナミズム、喜怒哀楽、すべてがある。決定版と言っていい。

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  • ★★★★☆ 

    ロマン派  |  新潟県  |  不明  |  2011年06月03日

    素晴らしい演奏。だがやはり、ヨッフムを聞くといきいちものたりなくなってしまう。

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  • ★★★★★ 

    えぬぬ看護師長  |  新潟県  |  不明  |  2009年10月25日

    ベルリン・フィルのアンサンブルの見事さと晋友会合唱団の合唱、グルヴェローヴァのソプラノの美しさと、大変素晴らしい演奏。録音も悪くない。

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  • ★★★★★ 

    金さん  |  長野県長野市  |  不明  |  2008年02月05日

    なんといっても晋友会合唱団の上手さが光る。こんなに素晴らしい合唱をこの曲で聴いたことがない。翌年の演奏も映像化されて売られているが演奏は断然こちらの方が優れている。大曲に慣れている小澤さんらしい見事な演奏です。第1曲から完全に引き込まれた。 プレヴィン盤と共にこの曲のベストに挙げたい。

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