ヴェルディ:「椿姫」前奏曲(1941) ハイドン:交響曲第88番(1938) ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」(1939) エグモント序曲(1937) トスカニーニ&NBC響
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mari夫 | 東京都 | 不明 | 2016年06月10日
仰天ものは39年ライブの「エグモント」。蔵は板起こしではなかったの、と思ったら一部の曲はかつてLP として出たそうで、そこからの復刻と言うことらしいが、私のもっているアンドロメダの全集よかずっと生々しい。そのせいで火の玉のような凄まじい気迫の演奏が展開する。五番は、昔からトスカニーニのベストといわれているが、全集のライブの方が演奏・音質ともに上。ハイドンは意外にいい音で、リーフレットにもあるように重いというか、フル装備のハイドン。今日基準にすれば超やりすぎだが、生命力は凄い(そういう曲なのかという疑問符をつけなければ)。椿姫は全曲盤より柔軟な表情が聞けるが、音はかなり落ちる。ということで平均して☆4つ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Liebes Musik | aomori | 不明 | 2007年03月28日
針音をカットせずに復刻する姿勢はよいが、それならば使用するSP盤レコードは損傷の少ないものでなくてはならないと思う。 トスカニーニ最高の名演の一つと言われる『運命』におけるこのCD製作に使用されたSP盤レコードはかなり磨耗した損傷度の高いものなのは明白だ(使用されたレコード針も細心の注意を払ってはいない様だ)。フォルテ・フォルテシモの音は潰れ割れてしまっている。とても音楽としては聴けた物ではない。この名演を台無しにしているヒドイものだと言っても過言ではないと思う。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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肉ポエム | 東京 | 不明 | 2006年05月08日
阿修羅の如き演奏だ。特にぼくは5番を推したい。「無慈悲なまでの透明さ」こそトスカニーニの演奏の本質だといえよう。RCAから出ている現役盤はどれも低音がカットしてあり、トスカニーニの生々しい音作りを感じることは難しい。オーパス蔵の復刻は低音がきっちり入っており、RCA盤やアンドロメダの復刻などとは全然違う。トスカニーニをカラヤンと同系として見なしている方は是非耳にして欲しい。30分があっという間に過ぎていくだろう。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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dylan williams | tochigi | 不明 | 2003年08月01日
曲目としては多分『運命』に惹かれる人が多そうですが、実際に聴いた感じでは『エグモント序曲』が傑出して素晴らしいです。この迫力は本当にスゴイ!2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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