chaconne  |  大阪府  |  不明  |  2007年04月09日

’77年に製作されたバレエ映画の＜Spartacus＞。’68年の初演時のキャストを起用し、最高の出来栄えを示す。タイトルロールのVasilievとCrassusのLiepaは正に最高の嵌り役、これ以上のキャストは考えられない。踊りを含めた彼らの存在自体が、人物そのものになり切っている。BessmertnovaとTimofeyevaも頗る好演。群舞を含む他の舞踊家達のアンサンブルも舞台以上に見事。特に男性陣の群舞は迫力満点。 舞台上演とは違い、ダンスナンバーの割愛も多いが、逆に冗長感が消えている。＜Spartacusの最高の記録＞である。

 

ぶひ  |  国立市  |  不明  |  2006年08月19日

いやー　この盤が最高でしょう！！特に主役ふたり。。他にも色々観てますがワシーリエフのスパルタクスの右に出るもの無しじゃないか？。リエパのクラッススを超える凄まじさってあるんだろうか。演技、技術がらしさではなく”はまっている”というのはこういうことですね。ハチャの音楽がこれまた最高です。恥ずかしながらこれ観て涙でました。