広瀬悦子 Chaconne-piano Transcriptions
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一人のクラシックオールドファン | Hyogo | 不明 | 2013年11月13日
広瀬悦子という演奏家は他にもおられますがこちらはピアニストの広瀬さんで私は彼女のCDを聴くのは本盤のシャコンヌ・トランスクリプションと題した演奏CDが初めてであります。アルゲリッチ国際コンクールの最初の優勝者ということで2003年収録された編曲物を集めての演奏で注目しましたが正直な処若い女性ピアニストのCDジャケット写真と共に先ず録音の良さが素敵な商品に仕上げています。まだ24歳の頃である彼女のデビュー盤ということなのか超人的なテクニックを駆使はしているもののそれに溺れる事なく原曲とは一味違う「華やかさ」を持ちつつ持ち前の歌心で難なくヴィルトゥオーゾ時代に愛好された編曲作品集を送り出しています。まぁ、知・情・技を合わせもった彼女ならではのスケール感を感じた次第です。食品業界が偽装に揺れている昨今、クラシックCD界も音質・音色の高品質化による昔の著名演奏家の蒸返し演奏も録音再生技術の高度化による偽装に走りかねない時代でもあり本盤の様な演奏記録は大切にしたいものです。私には収録曲でバッハBWV1004「シャコンヌ」が聴き応えありました。収録曲演奏タイムをメモしておきました→クライスラー/ラフマニノフ編「愛の喜び」(6’23)、ワーグナー/リスト編「夕星の歌」(歌劇タンホイザーより)(6’35)、シューベルト/リスト編「ます」(3’28)、「アヴェ・マリア」(5’48)、「魔王」(4’36)、「菩提樹」(4’43)、グノー/リスト編「ファウスト・ワルツ」(歌劇ファウストより)(10’44)、フランク/デムス編「前奏曲、フーガと変奏曲」(10’47)、J.S.バッハ/ブゾーニ編「シャコンヌ」(無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 BWV 1004より)(14’22)。最高ランクにしておきましょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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