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吉松 隆(1953-)

CD チェロ協奏曲《ケンタウルス・ユニット》 ディクソン、藤岡幸夫&BBCフィル

チェロ協奏曲《ケンタウルス・ユニット》 ディクソン、藤岡幸夫&BBCフィル

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  • ★★★★★ 

    Ichirokagawa  |  香川県  |  不明  |  2022年03月26日

    藤岡幸夫さんによるChandosレーベルへの吉松隆作品集の第7集。収録作品は、「鳥たちの時代」作品25、チェロ協奏曲作品91《ケンタウルス・ユニット》、「チカプ」作品14の3曲。吉松さんの作品は、メロディよりソノリティで聴かせる傾向があると考えていたが、チェロ協奏曲はメロディ楽器であるチェロを駆使した、メロディが際立つ作品である。ピーター・ディクソンのチェロ演奏は情感豊かにメロディを歌う。この作品と「チカプ」は世界初録音というが、「鳥たちの時代」も余り録音がないような気がする。吉松隆さんの作品は素晴らしいと思うのに、録音が少ないのは何故だろう。ちなみに、藤岡幸夫さんはChandosとの契約で、吉松隆さんの全作品を録音することになっていたと思うが、例えば交響曲第6番の録音予定はあるのだろうか。是非実現してほしいものだ。

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  • ★★★★☆ 

    テリーヌ  |  大阪府  |  不明  |  2011年10月17日

    チェロ協奏曲はやわらかい日差しを感じるような夢想的作品。他作品も含め幻想的で、美しい異次元空間に入り込むような癒しの効果があります。

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  • ★★☆☆☆ 

    トゥラケムス  |  東京都  |  不明  |  2004年09月29日

    新作にははなから期待しておりませんでしたが、旧作の2曲はなかなかよろしいのではないでしょうか。ただし、藤岡の指揮は近作の能天気さには合いこそすれ、かつての吉松作品にあった緻密さを表現するにはいささか格落ちの感もあります。

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  • ★★★★☆ 

    かばくん  |  とちぎ  |  不明  |  2004年05月30日

    「朱鷺」と「天馬効果」しか聴けなかった頃からすると感慨無量な今日この頃ですが。予想通りの美しさに、フリージャズ風のところもあって楽しい。しかし、吉松先生、すっかり自己模倣に陥ってやしませんか。新たな境地を見せてほしい。──20年来のファンより。

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  • ★★★★★ 

    ハメーンリンナ  |  横浜  |  不明  |  2004年04月30日

    思うに、吉松さんは特に第3番あたりから意図的に引用の「多列化」を進めてますね。チャイコ、マーラー、シベ、ショスタコ、ニールセン、ベルリオーズ、ベートーベン、ブリテン、果てはゴジラ伊福部!等々。ゲンダイ音楽への怒りとその裏にある隠し切れない愛着(だってオネゲルも入ってるよ!笑)、先輩作曲家への敬愛の念を感じます。いずれにしても、引用などの形式的で底の浅い議論は脇に置いて、吉松さんのメロディーを聴きましょう。複雑なテンポの中ですら失われない吉松さんしか書けない美しいメロディーの数々。早くCDで聴きたい!

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  • ★☆☆☆☆ 

    パクレパクレ詐欺  |  杉並  |  不明  |  2004年04月29日

    作曲家自身が認めているようにパクリのオンパレードだった前回の交響曲第5番と同様、今回も引用だらけとなりました..... 何処から引用しているのかすら分からない、或は引用なんて気にしないというオメデタイ御仁は、今回もその引用作曲法につきあってみては如何? ピーター・ディクソン氏のチェロは素晴らしいので彼に敬意を込めて  ”2点”

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  • ★★★★★ 

    ハメーンリンナ  |  横浜  |  不明  |  2004年04月28日

    待って待って待ちわびたチェロ協奏曲!速攻で予約しました。日フィル東京初演を生で聴き、関西フィル世界初演の放送録音は50回以上聴きました。雅楽合奏のような開始から重厚でオリエンタルなチェロの独奏を経て輻輳し畳みかける音の混沌に不協和音の咆吼がわさびのように効いて聴き応えたっぷりの第1楽章。第2楽章は琵琶のようなピチカートが異色で絶妙、特に終結部の夢見るように美しいメロディーは絶品!第3楽章は豪快かつ軽快、フィナーレのカッコよさは吉松さんの粒揃いの協奏曲群の中でもダントツでしょう。掛け値なしの大傑作です。早くC

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