ヴァイオリン・ソナタ第1番〜第6番 ルーシー・ファン・ダール、ボブ・ヴァン・アスペレン
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Anciuti | 大阪府 | 不明 | 2011年12月13日
素晴らしい。実に素晴らしい。こんなに情熱的なコレッリはなかなかない。緩楽章の装飾も素晴らしいテクニックに裏打ちされてとても美しい。演奏の際には目をぎょろぎょろさせて情熱的な演奏をしたといわれるコレッリにふさわしい演奏だ。アスペレンのコンティヌオも最高。オルガンも曲の雰囲気にピッタリ合っている。バッハも素晴らしかったが、このコレッリも最高だ。ダール女史は渋いことで知られているが、彼女こそが本物のバロック・ヴァイオリン奏者ではないかと思う。星が100個あれば迷わず100個つけるだろう。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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レエル | 不明 | 2008年03月15日
伴奏はバッハと同じくアスペレンだが題材がコレルリ(長調曲)であるためか、ダールにしては珍しく明るく華やかな色彩によった作品で、オルガン伴奏ではヴァイオリンがうねり逆巻く大波のようで、またハープシコード伴奏では、ドラマチックに対照された劇的効果に富んだ演奏が、ダールの内心を目覚めさせ外界への目を開かせたと云うことだろう。あるいは彼女の解放された心情が、その高揚を自然に託して歌い始めたといってもよい。 いずれにしても、(いつもの鼻息も気にならず)このようなファン・ダールは、かなりいける!0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Chang | 千葉県 | 不明 | 2005年04月05日
個人的にはメルクス盤を第一に推すが、これもなかなかの演奏。12曲中前半6曲のみ(いずれは後半6曲が録音されるのだろうが)で、曲集としての魅力は半減か?前半3曲がオルガン伴奏、後半3曲がチェンバロ伴奏。録音は同一教会のようだが、オルガン伴奏は(装置によっては)暗騒音が目立つかもしれない。後半の3曲はオン気味でクリアな録音。全曲チェンバロ伴奏でも良かったのではと思わせる。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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