uso-800  |  神奈川県  |  不明  |  2009年06月17日

気持のよい演奏というのはこういうのを言うのだろう。 今こそ、この時代のマリサリスをきちんと聞く時代がきたのでは？ 再評価されるべき名盤だと思います！ 音楽としてのまとまりの良さは見事。 なんせあの目立ちたがり屋のロンカーターまでが実にしっくりと 溶け込んでいるのですから！ マリサリス恐るべし、しかしその後の彼の作品は方向はご存じの通り！ だからこそこの盤が今輝くのです。

 

ﾍﾟﾊﾟｰﾐﾝﾄ  |  大阪府  |  不明  |  2006年06月02日

感心するけど感動しないとはよく言ったものです。日本人にｼﾞｬｽﾞはわからないとか、黒人はｼﾞｬｽﾞを学べ、ﾋｯﾌﾟﾎｯﾌﾟとかは商業主義の白人に騙されてるとか、恐ろしい言動ばかり目立ちます。ﾃｸﾆｯｸは本物！最後のｼﾞｬｽﾞの大物にはちがいないけど。この頃が一番いい

 

キャバレー  |  福井県福井市  |  不明  |  2006年01月20日

このアルバムが発表された時にジャズ喫茶で聴きました。その時の衝撃は忘れられません。テクニックはもちろん、予測のつかないハラハラしたソロの展開はジャズを再び旬の音楽にしてくれそうな予感がしました。が、20年近くたって、今回ＣＤを買って聴いてみたところ、なぜか音が薄いのです。ウイントン節に慣れたのか？また、リマスタリングが悪いのか、とにかく胸にはきませんでした。この次期でオススメなのは、兄弟そろってジャズメッセンジャーズでやってるライブ盤「keystone 3」です。