cheubino  |  不明  |  不明  |  2010年01月24日

前の方が書かれている第２番のパパゲーノのアリアの＜３番＞の省略につきましては、自筆譜総譜、リブレットに３番の歌詞の記載がないからと思われます（ある方に自筆譜のファクシミリで確認してもらいました）。決してエストマンが手を抜いているのではありません。ちょっと真面目すぎるのだとしても。演奏自体は、ガーディナーほどの緊密さはありませんが、美しい古楽器の響きが楽しめる名盤です。同シリーズの『フィガロ』も、実にさわやかでいいです。

 

MS4  |  兵庫  |  不明  |  2007年11月24日

全体的には素晴らしいと思います。歌手も豪華メンバーですし、モーツァルトの時代には存在しなかったはずのチェレスタではなく、グロッケンンシュピールが使われているところも良い感じです。しかし、有名なパパゲーノの「鳥刺し」の歌の3番（←表現が悪いかも･･･）が省かれてしまってます。個人的に大好きな歌なので、これにはがっかりさせられました。そういう訳でこの評価です。

 

フムフム  |  宮崎県  |  不明  |  2006年01月23日

これはすばらしい名盤だと思う。これまではどちらかというとモダン楽器によるゆったりとした演奏が好みだったが、キビキビしたテンポで深い味わいを醸し出しているこの演奏に出会うことができて、魔笛の楽しみがまたひとつ増したような気がしている。台詞の省略がほとんどないのもいい。