<イーゴリ公>(ハイライト) シュヴァチカ/ポポフ/コヴァル/シュトンダ/クチャル/キエフ室内合唱団/ウクライナ国立放送響
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レインボー | 不明 | 不明 | 2016年03月17日
ボロディンの代表作と言えばなんといっても歌劇『イーゴリ公』、このCDはその歌劇から聴きどころを集めたハイライト収録盤。 尚、元からハイライト収録のみで全曲盤はないようです。 ここで指揮をするのはナクソスの常連、テオドレ・クチャル、とくればオケはウクライナ国立交響楽団とくる所ですが、この盤ではウクライナ国立放送交響楽団が演奏しています。 といっても国立響とあまり音色は変わらずこれがウクライナ・オケの特色なのでしょうか。 僅かにかかった管楽器のビブラートに、フランス的な透明度をもつバランス良いサウンドに、パワー溢れる推進力のある演奏、これなかなか良いです。 有名なだったん人の踊りも見事な物。 歌手もスター級こそいませんが、上手な人ばかりで、とりあえず主要曲を収めておきたいという人にお勧め。 最後にはもう一つボロディンの代表作の交響詩『中央アジアの草原にて』が収録されていますが、これも透明な音色が美しい好演。 録音は2003年、音質は良好です。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 2012年12月17日
オペラのハイライト盤、かつてのLP時代にはよくありました。全曲は値が張るし、聴きたいところを一発で出せないし、てなこともありまして、それなりに重宝したのであります。CD時代になって上記の欠点はぶっとび、ハイライト盤をわざわざ買う必要はなくなりました。さて、この盤は全曲録音からの抜粋ではなく、初めからハイライト盤として作られたものです。「イーゴリ公」も好きだし、クチャルさんもこれまで外れがないので、ためらうことなく購入しました。もちろん、全曲盤ならば聴ける魅力ある場面はたくさんあって、それはこのハイライトでは残念ながら聴けないのですけれど、でもこのハイライトに収められているナンバーはどれも素敵で、これはこれで大いに楽しめます。いいんぢゃないかな。なお、最後には「中央アジアの草原にて」も入っています。クチャルさんはここでもなかなかの出来栄え。独唱も含めていわゆるメジャーな演奏家はいないのですけれど、みんなしっかりしたもので不満はありません。曲の魅力をしっかりつかんでうまく表現した結構なディスクにて、「イーゴリ公」入門編としてもいいかもねえ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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テリーヌ | 兵庫県 | 不明 | 2011年01月05日
ボロディンのイーゴリ公は心のアクセルを踏むのに適したオペラだと思います。特に序曲は通勤前にハイテンションをもたらせてくれます。この盤は超名演ではないが、ハイライト盤として無難。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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安曇野にて | 信州 | 不明 | 2006年10月10日
オペラの中で一番好きなイーゴリ公のアリア、「疲れ果てた魂に眠りも憩いもなく」を聴くために購入。ダンディズムがなんともいえない。 しかし、それよりも荒削りで獰猛な迫力の「ポロヴェッツ人の踊りと合唱」にぶっ飛びました。終結部はむちゃくちゃな迫力です。ナクソスは侮れない。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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