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マーラー(1860-1911)

LPレコード 交響曲第5番 カラヤン&ベルリン・フィル(再プレス/180グラム重量盤レコード/Deutsche Grammophon)

交響曲第5番 カラヤン&ベルリン・フィル(再プレス/180グラム重量盤レコード/Deutsche Grammophon)

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    昭和の名盤楽派  |  東京都  |  不明  |  2021年10月25日

    やはり今でも遜色のない名盤であると言っても過言ではないであろう。1970年代中頃、ショルティ、インバル、アバドやメータ等が先を競って録音をしていた所謂マーラー・ルネサンスの時期のひとつのトピックとして話題になったカラヤンによるマーラーの録音である。ベルリンフィルの機能美が十分に発揮されている美しい演奏であり、録音も優秀で、当時中学生であった私にマーラーの交響曲第5番とは如何なる曲かというのを明確に示してくれた演奏として個人的にも思い出深い。現在に至るまでこのマーラーの5番は数多くの録音がリリースされてきたが、ひとつのスタンダードとして永く手元に置いておきたい1枚である。

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  • ★★★★★ 

    海尾水  |  神奈川県  |  不明  |  2021年07月12日

    第1楽章中間部での畳み掛けるような勢いは他に比類がないもの。第4楽章でのスケールの大きさも空前絶後といえる。しかし、この楽章のクライマックスでのシンバルのようなノイズは消せないのであろうか。

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  • ★★★★★ 

    じじちゃん  |  北海道  |  不明  |  2020年12月21日

    すばらしい。長い曲だけど最後まで飽きることなく楽しめた。アダージョの美しさも顕著だ。このアダージョに限っていえば、バーンスタイン&ウィーンフィル盤も印象的であったが。

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  • ★★★☆☆ 

    エーテルの風  |  長野県  |  不明  |  2011年02月03日

    ベストセラーとなった「アダージョ カラヤン」の冒頭を飾り、そのアダージョシリーズの象徴ともなったのがこの演奏の第4楽章だった。確かにこの楽章だけを取り出して聴けば、なるほど非の付け所のない独立した名曲である。ただこの録音がLPで発売された当初は、私個人はこの「プラスチック製のマーラー」?は、拒否反応とまではいかないが、共感できなかったのは確かだ。21世紀にもなった現在、マーラーの解釈は無数に存在するが、カラヤンの解釈は今以て独特であり、追従者がいないという意味では多大の価値のある演奏記録と言える。しかし穿った見方を許されるなら、感動のツボを刺激しない解釈だからこそ、誰も追従しないのではなかろうか?

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  • ★★★★★ 

    アッキ  |  茨城県  |  不明  |  2010年02月03日

    いろいろ聴きましたが、このカラヤンはもっとも優れた演奏だと思います。 絶対手放したくない1枚ですね。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2009年11月07日

    カラヤンは、他の多くの独墺系の巨匠と同様に、マーラーを決して積極的に採り上げる指揮者ではなかったと言われる。主要な交響曲作曲家の全集を悉く完成してきたカラヤンにしてみれば、確かに、そのような指摘は当たっているのかもしれない。しかしながら、例えば同時代に活躍した巨匠ベームが、マーラーの交響曲の録音を一切遺さなかったのに比較すれば、第4〜第6、第9そして大地の歌の録音を遺しているカラヤンは、決してマーラーを毛嫌いしていたわけではないと言うことができるのではなかろうか。むしろ、カラヤンの楽曲へのアプローチ、つまりは徹底的に磨き抜かれた美へのあくなき追求や完全無欠のアンサンブルといったものが、マーラーの交響曲ではなかなか発揮することができないという側面があったのではないかと思われる。そう思ってみると、カラヤンが指揮した前述の楽曲の選択も、なるほどと思わせるものがある。本盤の第5は、大地の歌を除くと、交響曲録音の先陣を切ったものである。ベルリン・フィルの圧倒的な合奏力をベースにして、いかにも演出巧者らしいカラヤンならではのアプローチであり、特に、第4楽章のため息が出るような耽美的な美しさは、カラヤンの真骨頂というべきであろう。もちろん、カラヤンの得意とは必ずしも言えない曲だけに、カラヤンとしてはややたどたどしい箇所も散見されるが、全体としてみれば、ある種の世紀末的なデカダンスの雰囲気が漂う耽美的で、なおかつ重厚さも併せ持つ名演と評価したい。

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