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バッハ(1685-1750)

LPレコード クリスマス・オラトリオ トン・コープマン、リサ・ラーション、アムステルダム・バロック管弦楽団&合唱団、他(3枚組/180グラム重量盤レコード/Warner Classics)

クリスマス・オラトリオ  トン・コープマン、リサ・ラーション、アムステルダム・バロック管弦楽団&合唱団、他(3枚組/180グラム重量盤レコード/Warner Classics)

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2013年10月14日

    本盤はバッハ等バロック音楽において古楽器を使ってノン・ビブラート奏法により手兵アムステルダム・バロックO&COを振って演奏活動して来たトン・コープマンが52歳頃1996年にバッハの大作「クリスマスオラトリオ」を収録したもので受難曲やミサ曲等バッハ宗教曲がどちらかと言えばしんどい部類に入る中でこの曲は他の曲からの転用的なもの(パロディと呼ばれています)を主体に周知の通り六部のカンタータの様なものから構成されていて内容的に若干軽めな感じである事がコープマンの芸風に嵌って意外と聴き易い仕上げとなっています。私はコープマンの演奏に対してそのビジネスライクの性急さにあまり好感を持っていなかったのですが本盤での彼の演奏は曲方向感にマッチしたのか期待以上の感動をもたらせてくれました。演奏タイムは第1部25’59+第2部27’48+第3部22’10+第4部22’11+第5部22’01+第6部22’31と他の演奏と比して少し速いのはコープマンらしいですね、それに何と言っても伸びやかで明るめなのが聴き進み易い雰囲気を作ってくれます。独唱陣はリサ・.ラーション(S、スウェーデン、当時29歳)、エリーザベト・フォン・マグヌス(A、オーストリア、同42歳)、クリストフ・プレガルディエン(T、ドイツ、同40歳)、クラウス・メルテンス(B、ドイツ、同47歳)とベテラン揃いです。私は曲と共に声色もプラスしてアルトソロアリアに係る箇所が気に入っております・・・従って第5部のアルト、テノールとの三重唱アリア「ああ、その時はいつ現わるるや・・・」等も含みます。ミュンヒンガー盤と共に気楽な演奏としてこの曲に相応しい一つのアプローチと私の中では出来上がっている素晴らしい演奏であります。なお、私の聴いているCD盤(WPCS-10593/4)解説メモに記してある演奏タイムが第1部25’52+第2部27’29+第3部21’58+第4部22’00+第5部26’55+第6部28’15と特に第5部、第6部が実録と差が大きいのには気がかりでありました。データともなるものでありますからちょっとチェックが必要なのかも知れません・・・以降盤でデータ修正されているなら悪しからず。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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    コバピー  |  新潟県  |  不明  |  2011年01月19日

    コープマンには珍しく、柔かさや優しさが全面に押し出された演奏だと思います。 この演奏で特筆されるべきは、第1部冒頭合唱。出だし"Jauchzet,frohloket"の歌詞部分が通常よりソプラノがオクターヴ高いこと。通常稿はややくぐもった感じなのですが、このコープマンの演奏ではより晴れやかな響きになっています。金管も過度に鳴らし過ぎず、第1部終結コラールなどは絶品!カンタータと同様、オーボエのポンセール、フルートのハーツェルツェト、チェロのリンデンなど…ソロ楽器が活躍するアリアなどは聴き逃せません! 少し前より価格が半分になりましたので、是非手にしていただきたい一品!

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