ジャン=ピエール・ランパル/名フルート協奏曲録音集(12CD)
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yumeno | 福岡県 | 不明 | 2024年01月30日
このBOXは、他のシリーズと少し異なり、ベスト盤な立ち位置にある様なので、この仕様(2〜3のジャケット写真が並んでいる・ルーペで見ると楽しい)で良いのではないかと私は思います。2015年にリリースされた大型全集(CD67枚・計2万円超)から合計27のアルバムをチョイスし、その中からランパルが演奏する曲だけを、出来るだけ沢山、12枚のCDに入れた形になっています(一枚あたり60〜80分)。これを全てオリジナル・カップリング仕様にしてしまうと、ランパルが演奏していない曲も多数入れることとなり、枚数も体積も価格も倍以上に膨れ上がるのでは。2015年版が高価で手が出せなかった私の様な者にとっては待望というべき選集です。ちなみに、2011年に出たゴールウェイの12枚組選集(SONY MASTERS BOX)と比較すると、あちらは曲の並びが時代順・バロック多めで、こちらは(大まかに)録音年代順・現代音楽多め、たぶん4割くらい?選曲が異なるのが興味深いです。そういえばロストロポーヴィチのエラート録音も現代音楽が多かった。レコーディング・クレジットもしっかり記載されてあるし、リマスターされた音もナチュラルで聴きやすいです。可能ならば室内楽やソナタ選集も聴いてみたいと思いました。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ひびあらた | 奈良県 | 不明 | 2023年08月29日
演奏・録音、価格ともに満足。但し、ジャケットが中途半端で減点。 フルトヴェングラー、バルビローリ、クリュイタンス、シフラなどの各BOXも同様(なお、サンソン・フランソワBOXは例外)。その点クレンペラーはジャケット全面オリジナル画像で満足。LPレコードの収録時間は両面でせいぜい60分程度なのでCD復刻でおまけを付けてもらうのは良いとしてもジャケットにオリジナル画像を2つも3つも小さく印刷してるのは逆効果で、オリジナリティとしての有難味がなく、要するに「二兎を追う者は一兎をも得ず」という状態です。Wanerも以前からも提案してますがCBS、DECCA並みの紙ジャケ水準を目指してください。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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