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フランク、セザール(1822-1890)

CD-R 【中古:盤質AB】 フランク:ヴァイオリン・ソナタ、フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ローラ・ボベスコ、ジャック・ジャンティ

【中古:盤質AB】 フランク:ヴァイオリン・ソナタ、フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ローラ・ボベスコ、ジャック・ジャンティ

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  • ★★★☆☆ 

    robin  |  兵庫県  |  不明  |  2019年06月20日

    LP時代五味康祐氏によって有名になりすぎたフォーレの名演奏。英オリジナルLPでこのフォーレの1番のソナタに親しんだのはずいぶん昔のこと。聴くべきはフォーレで、出だしからピアノと共に引き付けられる。フランクは案外平凡。COUPのマルツィのほうがいいだろう。今は、カプソン等もっといいのがある。

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  • ★★★★★ 

    バッハ嫌い  |  千葉県  |  不明  |  2012年10月13日

    1950年のロンドンのデッカ・スタジオでの旧録音(モノラル)。 フランクは、最初の一音からまさにサロン風の小粋な節回しで、そのままボベスコ宅の奥の間にどんどん案内されるような不思議な感じ。回想されるテーマが、ジャケ写真のように昔の恋でも語らっているかのように儚い。フランクの交響的な重たさは希薄だが、湖水の上を漂う枯れ葉のように、自然にうつろう感覚は、フランス風という簡単な言葉では片付けられない深い味わいがある。 その意味では、演奏スタイルとして、フォーレの若書きの作品のほうが合っているだろう。しかしボベスコのやや客観的な視点が、フォーレの一途な恋心を素直に受け止め切れていないように感じる。伴奏のジャンティが度々催促するにも関わらず、ワーグナー風の毒のあるフレーズの奴隷とは成り切れない、若いボベスコの恥じらいがある。さりとて軽くあしらうこともできない。いずれ破局に向かうことを薄々感じながらの淡くも脆い恋のやり取りが続く。物事を自然体に受け止めるタイプの奏者だからこそ、こうした本音が出やすいのかもしれない。 いずれにせよ、フランス室内楽の粋を感じさせる第一級の演奏であることは間違いない。演奏を聴きながら、あることないこと考える楽しみも味わえることを考えると、グリュミオーなどとも共通する物語性をもつ語り口を、当時のボベスコが既に持ち合わせていたことの照査でもある。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2008年09月04日

    フランクとフォーレは同じ伴奏ピアニスト(ジャンティ)で後年再録(それも日本においてです)しています。さて、このようなフランス物、特に室内楽はフランス系の演奏者のものに限ると思っております。このジャンルでは余人の入り込む余地はないほど微妙なセンスを聴く方も無意識に求めているような節がありまさしく長年にわたるこのコンビ(後年解消)によるこの盤は再録盤(私は個人的には再録盤が好きです)よりは瑞々しさには優れているように思えます。素晴らしいボベスコ盤で長年にわたり聴き継がれるべきでしょう。

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  • ★★★★★ 

    たか  |  東京  |  不明  |  2006年10月21日

    ボベスコのバイオリンはオークレールの少ない録音とグリュミオーの50年代の録音と並んで私を幸せにしてくれる。実演にも接することができた自分は幸運だと思う。猫のような人なつこっこさと優雅さを持った人で最後の一人まで丁寧にサインに応じていたのを夢のように思い出す。

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  • ★★★★★ 

    ナオG  |  信州  |  不明  |  2005年08月02日

    目の前のボベスコが自分一人のためだけに弾いてくれているような錯覚に陥る.それほど彼女のヴァイオリンは親密であり,慎ましい音色は個人史にそっと寄り添う.フランクもフォーレも後年の再録音があり,それはスケール感を増したより立派な表現であるが,音の魅力(音の香り)という点において当盤には敵わない.テスタメントの復刻はその音の香りを十分に再現してくれる.

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