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ショパン (1810-1849)

CD ピアノ協奏曲第1番、ピアノ・ソナタ第2番、、英雄ポロネーズ、他 反田恭平、ボレイコ&ワルシャワ・フィル〜2021年ショパン・コンクール・ライヴ(2CD)

ピアノ協奏曲第1番、ピアノ・ソナタ第2番、、英雄ポロネーズ、他 反田恭平、ボレイコ&ワルシャワ・フィル〜2021年ショパン・コンクール・ライヴ(2CD)

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    うーつん  |  東京都  |  不明  |  2022年07月20日

     2021年、快挙成し遂げた反田恭平のスナップショット。当時はネットで映像と共に視聴し「この演奏とホールの雰囲気、もしかすると…」と思っていたら2位の成績。一番印象深かったのは第3次予選の曲目。ソナタ2番『葬送』→ラルゴ『神よ、ポーランドをお守りください』→英雄ポロネーズというストーリー性のある選曲。このような物語を紡いでくるところに反田の音楽家としての構成力を感じた。もちろん、それを弾ききるピアニストとしての造形力も然り。決勝の協奏曲でも「ショパンの心の痛み」を随所に感じさせるフレーズのきめ細やかさ(中でも第1楽章 CDで18:05辺りの弱音のつぶやきは絶品と思う)、こぶしをきかせた節回し、オケや聴衆も巻き込むステージ作りなど、単なるピアニストを超えた活動を目指す彼の片鱗も感じる。一過性のフィーバーで終わらせずじっくりと音楽を作っていってほしいし、それをじっくりと見守っていきたいものだ。

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