【中古:盤質A】 マーラー:交響曲第1番『巨人』、ベルリオーズ:幻想交響曲 小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラ
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著名な登山家 | 和歌山県 | 不明 | 2009年12月16日
「巨人」はさほど感心しなかったが、「幻想」が名演である。標題音楽と思って軽くみてきたが、やはりこれは名曲である。特に第五楽章の終盤に向かっての盛り上げが素晴らしい。映像なしに音だけでも聴いてみたが、印象は変わらなかった。小澤さんにとっても満足のいく演奏だったのでしょう。演奏後、小澤さんが一人ひとりの奏者と嬉しそうに握手している場面が印象的です。音楽家への羨望やみがたいものがあります。あと、最後の音の鳴り終わりが、まるで100b競走のスタートの合図でもあるかのように、堰を切って鳴り出す拍手のタイミングは何とかならないものか。もう少し余韻に浸りたいものです。それからベルリンフィルのトランペット奏者のガボール・タルコビさんですが、「幻想」では他の奏者と同様にピストン式の楽器を使っておられましたが、「巨人」ではいつものロータリー式でしたね。一流の奏者というものは両方こなせるのでしょうか。曲によってどちらの楽器を使うのかは指揮者が決めることなんでしょうか。どなたかご教示下さい。音質は優秀、画質は黒が締まっている「巨人」の方がやや上です。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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KANA07 | 石川県 | 不明 | 2009年11月22日
ブルーレイということで音質に期待し購入いたしましたが、2ch、マルチともいまひとつでした。特に巨人では、バランスが悪く音楽自体も楽しむのが困難でした。ただし、画像及び演奏は最高で特に70歳を超えた小澤の若々しい指揮に驚くばかりである。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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平山恵一 | 東京都 | 不明 | 2009年09月11日
先日コンサートの生放送を観て感動し、このブルーレイを買ってみました。去年とおととしのコンサートの録画だそうですが、凄い熱気と迫力に圧倒されました。画質・音質も放送を超えていると思います。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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村井 翔 | 愛知県 | 不明 | 2009年07月06日
マーラーはホーネック、ルイージという今が旬の指揮者の演奏を見聞きした直後だけに点が辛くならざるをえないが、サイトウ・キネンだからそれが許されるとはいえ、あまりにも表現をオケ任せにし過ぎている。だから余裕のある、滑らかな演奏ではあるが、この三度目の録音で何がしたいのか、指揮者のコンセプトがさっぱり見えないし、この曲ならではの若々しい激越さや痛烈なアイロニーはすべて消えてしまった。ベルリオーズもアバド/ルツェルン祝祭管(このCDが発売中止とは何とも残念)やラトルの問題意識に比べてお手軽過ぎる。こういうアプローチならミュンシュで十分だ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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