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フォーレ (1845-1924)

CD 室内楽作品集 第2集 シモン・ザヌイ、ピエール・フシュヌレ、サラ・ネムタヌ、他(3CD)

室内楽作品集 第2集 シモン・ザヌイ、ピエール・フシュヌレ、サラ・ネムタヌ、他(3CD)

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    monkarawasi  |  愛知県  |  不明  |  2022年08月25日

    快演。ことにピアノ五重奏曲第2番は大変優れた演奏でペルルミュテールとパレナン弦楽四重奏団以来の名演。ピアノと弦楽四重奏の協奏曲でなく、正しく室内楽として成立している。その功績はサモン・ザヌイのピアノにあるだろう。ザヌイがリズムを完全に支配し、出すぎず、テンポをキープするなかで、弦楽の四声が和声をしっかり維持しながら目いっぱい歌い続ける。ストラーダ弦楽四重奏団は最近の四重奏団によくみられる4本の線が独立して精密に動くという形でなく、集合体としてより和声的な音作りをしている。これがフォーレではとても良い効果を上げている。聞いた人を幸せにする演奏。

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    フォアグラ  |  愛知県  |  不明  |  2022年06月07日

    カピュソン兄弟、エベーヌらのエラート盤を絶賛して10年、フランスの次の世代によるフォーレ室内楽集が登場した。先のエラート盤が伸びやかで洗練された演奏だったのに対し、今回のフシュヌレ、ザヌイらの演奏はもっと親密で内面的なものになっている。フシュヌレはポルタメントも使い音楽により深く没入しようという姿勢が感じられ、カバーのおちゃらけた雰囲気とは全く違う真摯さだ。その印象は録音の違いによるかもしれない。エラート盤はマイクが遠く音像がぼやけ気味だったのだが今回はオンマイクであり、各奏者の生々しい息遣いが捉えられている。こうなると好みの問題なんだが、私はフシュヌレ、ザヌイ盤に軍配を上げたい。それにしてもフランスからは素晴らしい奏者が次々出てくる。コロナ前にドイツに行った時、一般のドイツ人は全然クラシックに興味がないな、とつくづく実感したが、今はフランスの方がもしかして盛んなのかも。クラシックの真髄ともいえる室内楽で名演奏が多数フランスから出ているのもそれの表れか。

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