幻想交響曲、『イタリアのハロルド』 エッシェンバッハ&パリ管弦楽団
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 2018年11月15日
”幻想交響曲”は偽装が悪ければ擬似ライヴ 加工臭が充満している 聴衆が一切映し出されない 暗闇に沈んだ客席 フィナーレの鐘が舞台上になかったことは明白だ 架空のライヴを演出するために異常と言えるカメラワークになった アップの多用それもあり得ない寄り方 絶対にあのような視覚を伴った鑑賞などできない あの見られ方をされたら演奏不能 不自然極まりなく目が疲れて音楽が耳に入ってこない しばしば眼を瞑って聴いた 自由にテンポを動かして濃厚な官能性を演出しようとするエッシェンバッハとそれを良しとするパリo.にわたしは賛同しないが好きな方もあろう 二曲目の”イタリアのハロルド”は愉しんだ 音声だけで聞くと隔靴掻痒の感がしてパカニーニに不評だったのが頷ける曲だが 映像の力は大きい 視覚がこれほど鑑賞を助けてくれる音楽も珍しい タベア・ツィマーマンのVlaは優美だが野太く存在感がある 依頼主のパガニーニが第1楽章に不満を漏らしたために 先へ行くほどベルリオーズはヴィオラを意識から遠ざけ協奏から交響の曲へ傾いてしまったのが残念だ 宜しければあなたも如何0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ふらんこ | 不明 | 不明 | 2011年07月03日
パリ管との傑作ライヴ。激しく燃え上がるエッシェンバッハの至芸。Naiveのスタジオ録音とは大違いの名爆演である。ただし、カメラアングルが非常に特殊なもので気に入らない。演奏は100点満点だが、カメラアングルで減点だ。ディレクターは余計な事をするな!1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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カバポチ | 横浜市 | 不明 | 2007年02月03日
パリ管がミュンシュ以来の熱演!エッシェンバッハの鬼気迫るような表情とそれに応える楽員を捉えるカメラワークも上手く、フランスのオケらしいベルリオーズサウンドが最高の音楽を奏でている。トリスタンに続き、Bel Air レーベルの傑作の登場を喜びたい!0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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