エリオット・カーター〜時間の迷宮(日本語字幕付)
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ユローヂィヴィ | 大阪府 | 不明 | 2011年05月31日
ショスタコーヴィチと2歳違いとだけあり、第二次世界大戦前にヨーロッパに渡り、ナチスの台頭を目の当たりにした話なども興味深い。 彼が生きてきた歴史の重み、背景がよく分かった。 そして彼の作品がいかに社会と結び付いているかというのもよくわかった。 20世紀の歴史の証人としても貴重な話が聴ける。 なにより音楽についても実に明確に言語に変えて語っている。 映像を見ていて柔和で懐の深い印象を受けた。 エンディングで流れている曲が何という曲か分からないが美しい曲だ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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un portrait | 東京都 | 不明 | 2008年12月22日
’50年代以降カーターの複雑さの嗜好は理論的興味からは理解できるとしても、一見理性的なのと裏腹の喧噪の感覚は腑に落ちないでもなかった.このドキュメントを見ると、厳冬のブルックリンに吹きすさぶ雪を室内のカメラ越しに眺めつつ、それもまた彼なりの<社会=外界>への反応であることが何とはなしに感じられてくる.彼は演奏家に恵まれて来たが、ややアヤシゲなリハーサルの映像を見ながら、これからもさらに「再発見」されるべき作曲家なのだろうという意を強くする.Centennialなのに何もしなかった日本の音楽界は、少し反省すべきだろう.0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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