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ブラームス(1833-1897)

CD 【中古:盤質AB】 交響曲全集 エフゲニー・スヴェトラーノフ&スウェーデン放送交響楽団(1980〜85年ステレオ)(2CD)

【中古:盤質AB】 交響曲全集 エフゲニー・スヴェトラーノフ&スウェーデン放送交響楽団(1980〜85年ステレオ)(2CD)

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    jin  |  長野県  |  不明  |  2023年01月08日

    スヴェトラーノフをお好きな方からすれば予想通りのブラームス。メディアからの誤情報からスヴェトラーノフを爆演系指揮者だと誤解されていた方からすると意外に正統派なブラームスというところでしょうか。2枚のCDに収録するためか曲の並び順は番号とは無関係になっています。

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    ユローヂィヴィ  |  大阪府  |  不明  |  2013年09月03日

    交響曲第1番はバーンスタインやカラヤン、サヴァリッシュ、アバド、ベルグンド、コンドラシンらによる指揮しか聴いたことがないが(生演奏では朝比奈隆)このスヴェトラーノフの指揮がある意味一番ブラームスの想いに近いのではないだろうか。 交響曲第2番は第1楽章では何となくはっきりしない印象を受けたが第4楽章の素晴らしさに「終わり良ければ全て良し」と感じた。この盛り上げ方はやはりスヴェトラーノフ独特だ。ブラームスの交響曲第2番でここまで聴衆を熱狂させる指揮者はなかなかいないだろう。 交響曲第3番はオーソドックスな演奏ではないだろうか。 交響曲第4番は早めのテンポでオーケストラをグイグイ引っ張っていく。 解説書にあるニーナ夫人のコメントもいい。

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2013年01月14日

    凄い演奏が登場した。ヴァイトブリックレーベルから発売されているスヴェトラーノフ&スウェーデン放送交響楽団による一連のライヴ録音はいずれも凄い演奏揃いであるが、本盤のブラームスの交響曲全集もそれら既発の演奏に勝るとも劣らないような豪演と言えるであろう。スヴェトラーノフによるブラームスの交響曲全集と言えば、かつての手兵であるソヴィエト国立交響楽団とともに行ったライヴ録音(1981年)がいの一番に思い浮かぶ。旧ソヴィエト連邦時代のオーケストラによる演奏であること、そしていまだ円熟には程遠いスヴェトラーノフ壮年期の演奏であったこともあり、ロシア色濃厚な演奏に仕上がっていたと言える。これに対して、本全集の演奏は、意外にも、その様相はドイツ正統派の演奏とも言うべきオーソドックスなアプローチに徹しているとも言える。スヴェトラーノフが、例えばラフマニノフなどの交響曲などにおいて行うような超スローテンポの演奏など薬にしたくもなく、中庸というよりはむしろ若干早めのテンポで曲想を進行(特に、交響曲第1番)させていると言えるところだ。旧全集よりも約5年程度しか経っていないにもかかわらず、その演奏の性格がかなり異なっているとも言えるが、これは、オーケストラが手兵のソヴィエト国立交響楽団ではなかったことも影響していると言えるのかもしれない。それでも、各交響曲の演奏の細部をよく聴くと、必ずしもオーソドックス一辺倒の演奏になっていないというのはいかにもスヴェトラーノフならではのものと言える。トゥッティにおけるとてつもない強靭な迫力、猛烈なアッチェレランド、緩徐楽章における心を込め抜いた濃密な歌い方、そして、何と言ってもスヴェトラーノフならではのいつ果てることのないフェルマータの強調など、個性的な解釈にも事欠かないと言えるところだ。もっとも、そうした個性的な解釈を随所に施しつつも、演奏全体の造型をいささかも弛緩させることにはならず、ドイツ音楽としての演奏様式の伝統、言い換えれば、いわゆるブラームスの交響曲らしさを逸脱することになっていないのが素晴らしいと言える。これは、スヴェトラーノフが、得意のロシア音楽のみならず、独墺系の音楽についても深い理解を有していたことの証左ではないかとも考えられるところだ。そして、スヴェトラーノフのオーソドックスな中にも随所に個性的な解釈を施した独特の指揮の下、一糸乱れぬアンサンブルを示しつつ見事な名演奏を展開したスウェーデン放送交響楽団の好パフォーマンスにも大きな拍手を送りたい。いずれにしても、私としては、本盤のブラームスの交響曲全集は、スヴェトラーノフによるブラームスの各交響曲の演奏の代表的な名演で構成される素晴らしい名全集と高く評価したいと考える。音質も、1980年代のライヴ録音ではあるが、最新録音とさほど遜色がないような十分に満足できる良好なものと評価したい。

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    ばぶ  |  茨城県  |  不明  |  2012年12月04日

    良い意味で期待を裏切られる演奏です。「オルガン付」では壮大な音楽を聴かせてくれていたので、どんなブラームスだろう?と思っていたら、さすが2枚のディスクに納まるだけあってテンポは速め、実に美しいブラームスです。純音楽的という感じでしょうか。スウェーデンの上手さが、美しさをさらに引き立てていますね。 そんな中で、ところどころに、例えばティンパニの鋭い切れ込みなどといったアクセントが効いているところがにくらしい。規模の大きくない曲では敢えて大曲として演奏することで新たなる味わいを教えてくれたりするスヴェトラーノフですが、今回は余分に着飾ることはなく、しかしブラームスの魅力を損ねずに伝えてくれる音楽を聴かせてくれています。本当に良い全集だと思います。 2番や4番の終楽章クライマックスで、「新世界より」を彷彿とさせる(あそこまでじゃないですが)「ジャーン」を聴かせてくれるのはファンに対する御愛嬌でしょうか(笑

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