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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 【中古:盤質A】 交響曲全集、序曲集 クレンペラー(10CD)

【中古:盤質A】 交響曲全集、序曲集 クレンペラー(10CD)

商品ユーザレビュー

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    I.O.U  |  北海道  |  不明  |  2021年03月16日

    古楽器が主流の今だからこそ聴いていただきたいクレンペラーのベートーヴェン! ベートーヴェンのシンフォニー(全集)はワルター、セル、ベーム、カラヤン(2セット)、バーンスタイン、クーヴェリック、チェリビダッケ、カルロス・クライバー(選集)を聴いているが、ブラームスのところでも書いたが、クレンペラーの指揮が他の巨匠と大きく違うのは意識が聴き手ではなく、音楽そのものに向いている点であろう。 だから、音楽の純度は高いがこちらから聴きにいかないと拒絶される。 ただし、こちらからクレンペラーの世界に入り込むことができると他では味わうことのできないカタルシスを体感できる。 が・・・そこに至るまでは非常に疲れるので、「凄いけどつまらない演奏」として途中で投げ出してしまう人がほとんどなのではないだろうか・・・ 気力が充実している時に是非、クレンペラーの世界に足を踏み込んでいただきたい。 クレンペラーでしか味わうことのできない純度の高い音楽がきっと見えてくるはず・・・

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    LFA  |  千葉県  |  不明  |  2021年03月04日

    CD初期にクレンペラーのスタジオ録音のベートーベン交響曲全集を購入しました。当時はライブ録音は簡単には入手できなかったので、長く愛聴してきました。リマスター版の全集を購入したり、モノラルの英雄、運命、3種類の第七番を購入したりしましたが、とうとうすべてがそろった全集が出てしまいました。感動ものです。2セット購入し一つは永久保存版とします。

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    浜っ子  |  愛媛県  |  不明  |  2021年02月28日

    じっくり踏みしめるようなリズムで進め、ここぞというところのティンパニの炸裂はこうでなきゃと思わせます。録音もキンキンするところがあるが、満足のできるレベルです。 最近の録音は中庸で誰の演奏を聴いても同じに聞こえてしまうが、クレンペラーはじめ巨匠たち(フルトヴェングラー、ワルター、クナッパーツブッシュ、シューリヒト)の演奏は個性があり、どれを聞いても大変面白い。

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    古渡 弁蔵  |  北海道  |  不明  |  2015年09月24日

    聴きごたえのあるボックスです。ベートーヴェンを楽しめるばかりか、クレンペラーその人の芸風もよく味わえます。特に、3種類の第7番はそれぞれ特徴があって面白い。交響曲以外の曲も深く心に浸みわたります。全体的には悠然としたスタイルで、やや重さを感じますが、これがクレンペラーそのもので、こうしたスタイルの指揮者の演奏をたまには取り出して聴いてみるのもいいものです。ティンパニーの使い方が実に効果的なのも印象に残ります。古さを感じる向きもありましょうが、若い人にも是非とも聴いてほしいと思います。

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    mayamaya  |  兵庫県  |  不明  |  2015年04月21日

    僕が10代の頃に、初めて聴いたクラシック音楽家がクレンペラーだった。まだCDなどない時代で、レコードで何度も聴いたものだった。 もちろん、カラヤンやバーンスタイン、ショルティなどのレコードも好きで、バッハ、ベートーヴェン、モーツアルト、ブラームス等々幾つものレコードが手元にある。 しかしながら、レコードからCDの時代になっても、不思議とクレンペラーの録音ばかり収集して愛聴している。思うに、クレンペラーは未熟な聴き手を開眼させることのできる稀有な音楽家だったに違いない。それはバッハであれ、マーラーであれ、ベルリオーズでも同じだ。 彼は音楽のミケランジェロだ。小品を演奏すれば、ダヴィデ像が立ち上がる。ミサ曲や交響曲のような大曲を演奏すれば、システィーナ礼拝堂天井画が立待に現れる。それはこのベートーヴェンの演奏がその証でなくて何なのだろう。 彼のようなスケールが大きく、奥の深い音楽を創造できる演奏家は現在では、まるでいなくなってしまっている

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    mid-massa  |  三重県  |  不明  |  2013年11月28日

    友人にこの全集を買ってもらい、一部をコピーしてもらい、自分の持っていた従来の9枚組と合わせてこれまでに入ってなかった曲、例えばベト7の3種類聴き比べなどが出来るようになりました。そのベト7ですが、やはり小生は68年の最後のが最高に好きです。あれほど遅い3・4楽章は他ではめったに聴けません。それだけでも心が弾みます。これを聴けただけでもこの全集の存在価値は揺るぎません。その他の曲も英雄・運命・第九など他の指揮者には見られないずっしりした「重さ」があります。多くの皆さん、特にかの有名な「のだめ・・・」でベト7からこの世界に足を踏み入れた若い世代の方々にぜひ聴いてほしい全集です。たった2500円以下でこんな素晴らしい気分になれることなんかあまりありませんよ、今の時代・・・。まあ、逆に「古き良き時代だったんですねぇ」と言われてしまうかも・・。一応、この全集自体は購入していないので「持ってない」にチェックは入れさせていただきますが、もちろん、満点です。

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    淳メーカー  |  愛知県  |  不明  |  2013年01月26日

    独逸音楽を聴いたという充足感に満たされる名盤です。旧録音あり、序曲あり、NPOあり、ニルソンありで付加価値も大です。奇跡とも言える重厚な速いテンポを随所で聴くことができます。何番がお好きですか?と質問されると答えに窮してしまうかもしれません。これこそ最も独逸的な「ベートーヴェン交響曲全集」です。

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    林檎太郎  |  長野県  |  不明  |  2012年12月23日

    フィルハーモニア時代の交響曲全集は、クレンペラーとウォルター・レッグの共同作業によりもたらされた貴重な遺産であることを改めて痛感した。ブルックナーやマーラーも、レッグ時代にすべてが録音されていれば、おかしなカットのあるブル8や理解不能のテンポ(あれはあれで味わい深いことも確かだが)のマーラー7は、生まれなかったのかもしれない。レッグが去った、ニューフィル時代のクレンペラーは、良くも悪くも指揮者自身に対する批判性に欠ける演奏、という印象が強い。やはり名盤の数々は、クレンペラーとレッグの緊張関係があって生まれ得たのだろう。また、録音のクオリティーもレッグ時代を超えるものがないというのも動かしがたい事実に思える。と言うか、EMIは、未だレッグ時代を超えるクオリティーの音盤を送り出すことが出来ていないのではないか。今後もあり得ないだろうし。

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    カズニン  |  東京都  |  不明  |  2012年11月30日

    第7番は3種の録音を聴き比べることができ、なかなか面白いです。60年録音の第四楽章が極端に遅く感じられますが、これはこれで興味深いです。

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    o.k.  |  東京都  |  不明  |  2012年11月24日

    1957ロンドンでのベートーヴェンチクルス後、20世紀の4大指揮者の1人に数えられるようになったらしい。当時72歳。交響曲は3,5,7番を除いて、この実演前の録音。録音をリハーサルにし、コンサートに望む方式。よく言われる特徴は、木管がよく聴こえる。ヴァイオリンの両翼配置もあり、それぞれの弦楽器のパートがよく聴こえる。テンポは遅いと言われるが、遅いのはアレグロ・アレグレット、アダージョ・モデラートは速い。結果、9番は3楽章より2楽章の方が長くなる。この第2楽章のおもしろさ、第3楽章の高貴さをわかる人がクレンペラーの価値がわかる人である。レッグが遅すぎるとけなした6番の3楽章を楽しめる人がクレンペラーファンである。2番や4番の第1楽章の序奏から主部に入るところでテンポがあまり変わらない。これに慣らされると、他の演奏が軽薄に聴こえてくるから困る。9番の第4楽章冒頭は つぎはぎでぶざまに聴こえる。ブラームス1番の第4楽章に通じる。ちょっと滑らかに演奏したり、愛想を浮かべるようなことをしない。3,5,6,9番の第1楽章は古代ギリシャ、ローマの彫刻のような毅然とした演奏。ブルックナーの7番の第1楽章、ニュルンベルクのマイスタージンガー第1幕の前奏曲に通じる。6番の第1楽章の深い響きは説明不能。7番の第4楽章には痺れる。大嫌いなK・U氏が「情熱の氷漬け」と呼んだ。3番の終演後(いつの演奏か不明)セルやカラヤンが楽屋に来て、2楽章を絶賛したらしい。7番もそうだが、クレンペラーの葬送行進曲はお涙頂戴ではない、冷たい即物的なものでもない。気高い闘争か。3番の第2楽章は 58ストックホルムライヴ、59本録音が16分台。55本モノラル録音、60ヴィーンライヴ、63ヴィーン響が14〜5分台。どちらもそれぞれいいのだが、57テスタメント9番のようなすばらしいライヴステレオを聴いてみたい。弦楽器の配置を換えたり、繰り返しをしたり、しなかったり。たぶん演奏のたびに楽譜を見直し、その時々に正しいと思うとおり演奏したのであろう。躁鬱病の影響もあるのかもしれない。録音の質の詳しいことはわからないが、素朴でわかりやすく聴けました。3,5,7の新旧録音、(7番はニューフィルハーモニアも)序曲もすべて網羅され、二ルソンの歌を聴けるのも嬉しい。安すぎる。

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     |  岐阜県  |  不明  |  2012年10月31日

    すでに交響曲とピアノ協奏曲全集を持っています。ですから、落ち穂拾いのためにいくら安価だからといって手を出すのは今回は控えさせていただきました。ここにブラームスが入っていたら注文したでしょうが。

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    チェロTP  |  静岡県  |  不明  |  2012年10月07日

    その昔、クレンぺラーのおっかない横顔(パイプも銜えていたような)がのったジャケのLPを聴いて、「演奏もおっかない」と思ったことを思い出した。

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    蓮華人  |  千葉県  |  不明  |  2012年10月04日

    1985年に交響曲だけの全集で買いました。1万8千円もしました。嘘のような本当の話です。同じ年、後を追うように単売でも続々と売り出され、その中には大フーガやエグモントなどがカップリングされていて、ちょっと損をしたような気分になりました。単売りは3300円で7枚組になるはずで、セットより4000円ほど高くなるのですが、当時はできるだけ多く買い込みたいと貪欲だったのでしょう。さらに買ったものの、あまり聴いた覚えがありません。観音開きの組み物ケースが扱いにくかったこともありますが、古楽器や高速スタイルの原典主義がはやり、その流行に迎合していたのかもしれません。クレンペラーの芸風にベストマッチなのですが、合いすぎて、ちょっと息苦しさもありました。ということで…まさかの4星を。

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    まっこ  |  千葉県  |  不明  |  2012年09月30日

    以前ピアノ協奏曲とのセットで買いました。たぶん音質はそんなに変わらないでしょう。ちょっとテンポが遅くもたれる演奏もありますが、分厚いサウンドで壮大です。1つ提案なんですがこんなに安くなくてもいいからSACDハイブリットで出してくれないかなあ。日本盤はもうけ主義で高くて本当に欲しい思い出の名演しか買えない。輸入盤ならSACDでも日本盤の3分の1以下になると思うんですがねえ。クレンペラーの今回のシリーズ全て持っていますから尚更です。

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