管弦楽伴奏による歌曲集 ルミヤナ・ヴァルチェヴァ=エヴロヴァ、マリア・ヴェンチスラヴォヴァ、アレクサンドル・ヴラディゲロフ&ブルガリア国立放送交響楽団(2CD)
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レインボー | 不明 | 不明 | 2021年09月27日
ブルガリアの作曲家、パンチョ・ヴラディゲロフ。 昨年よりカプリッチョ・レーベルがバルカントン原盤の音源を使って作品の紹介に努めており、これは5作目に当たるものである。 今作は独唱とオーケストラという組み合わせの歌曲作品を集めた内容。 演奏はアレクサンドル・ヴラディゲロフ指揮、ブルガリア国立放送交響楽団です。 独唱は、パヴェル・ゲルジコフ、ルミヤナ・ヴァルチェヴァ=エヴロヴァ、マリア・ヴェンチスラヴォヴァ、エヴェリナ・ストイツェヴァ。 収録曲はいずれもブルガリアの民族的な色の強い作風であり、国民楽派のクラシック作品が好きな人にはおすすめ。 歌っている歌手は国際的に有名と言えるか微妙であるが、録音時のブルガリアで著名な歌手。 いずれも作曲家への共感豊かな歌唱であるが、その中ではゲルジコフの歌が1番良いように思う。 指揮者は作曲家の息子であり、今までのCDと同じように、ここでも父の作品を紹介しようとする熱意を強く感じる好演奏。 録音も年代の割には悪くなく聴きやすい。 CDはプラケースタイプに、筒型スリーブケース仕様である。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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