マーラー(1860-1911)

CD 【中古:盤質AB】 Sym.2: Bernstein / Nyp(R.kennedy's Memorial Service)

【中古:盤質AB】 Sym.2: Bernstein / Nyp(R.kennedy's Memorial Service)

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2013年08月19日

    以前レビューを書いた者ですがデータ中心に再書き込みさせていただきます。とにかくユダヤの血がこれだけの1963年名演をさせた事は認めざるをえません。他の指揮者の力づくの間に合わせや感情移入とは明らかに異なる何かがあります。ちょつとした音符・休止にもこの指揮者の創造の奔りが何と鮮烈に聴こえることでしょう。第1楽章出だしから終楽章の圧倒的全管弦楽・合唱の復活テーマまでへのなだれこみはこの盤の若いバーンスタイン(マーラー作曲年代とほぼ同じ45歳頃)において他はないでしょう。オーケストラは心得たNYPO、独唱はL..ヴェノーラ(S、当時31歳)とJ.トゥーレル(MS、同63歳)そして合唱はカレッジエートCOの面々で演奏タイムこそ@23’35A11’35B10’05C5’26D33’59と後年再録分と比べますと短めなのですが若い気迫の空転も分かった上で最高ランクに評したいですね。HMVでのバーンスタインのCDカタログリストを見ますとマーラー作品の収録分が多くマーラーの作品を世に広めるために若い頃から尽力し続けたバーンスタインが指揮したその時々での入魂の演奏記録として永く聴かれるべき演奏の一つなのでしょう。彼の「復活」指揮分は他に1958年フランス国立放送O(モノラル・ライブ、タイム@23’08A10’55B10’10C5’34D33’49)や1973年LSO(タイム@23’45A12’05B10’50C6’00D36’49)そして本盤と同じオーケストラNYPOで1987年(同@24’52A11’58B11’23C6’15D38’33)演奏盤があり珍品としては1967年イスラエルPOを指揮してのヘブライ語による第5楽章のみのライブ分も残っている様です。いずれにしても彼の熱っぽい真底ある演奏はどれも替え難いものと私にはなって久しいです。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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  • ★★★☆☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2012年06月30日

    さて、まあ、「復活」ではなく、購入の事情はアダージェットと「千人」の第一部。これまで手に入りませんでしたからね。ま、いずれも特別な機会の演奏会の記録ですから、そういう意味合いで聴くべきでしょうかな。大曲の一部分ですから、仮にそれぞれが名演であったとしても、それで特にそれらを持ちあげることもありますまいな。なので、むしろここで言うべきはメインの「復活」。バーンスタインの心の欲するままに展開される演奏で、勢いはありますが、やはり完成度は高くないかなあ。特に、楽譜のきちんとした再現、彫琢の部分で不満は残ります。オケがきちんと鳴っていないし、声楽陣も不出来です。独唱は二人とも悪いなあ。特にアルトのトゥーレルは完全に声を失っていて、言っちゃあ悪いけど痛ましいよ。合唱も下手だぜ。残念ながら感銘度は薄いところであります。録音もレンジが狭く、「良好」というくらいでしょう(もちろん、年代を考えれば相当いいんですけどね)。ということで、バーンスタインのマーラーに興味を持つかた向けのアルバム。

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  • ★★★★★ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2009年04月06日

    SICC10054と同音源の前提でコメントします、ユダヤの血がこれだけの1963年名演をさせた事は認めざるをえません。他の指揮者の力づくの間に合わせや感情移入とは明らかに異なる何かがあります。ちょつとした音符・休止にもこの指揮者の創造の奔りが何と鮮烈に聴こえることでしょう。彼はケネディメモリアルそして後年1975,1987年NYPと又1973年?LSOとも再録していますが第1楽章出だしから終楽章の圧倒的全管弦楽・合唱の復活テーマまでへのなだれこみはこの盤の若いバーンスタイン(マーラー作曲年代と同じ40才台半ば)において他はないでしょう。

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  • ★★★★★ 

    タケチャンマン  |  大阪  |  不明  |  2004年06月23日

    高校の頃マーラーにはまり、初めて購入したレコードが今CDとなって聞けるのは、嬉しい限りです。当時から比べると自分自身も年齢がいき、感じ方が変わりましたが、やはり今聞いても感動的です。晩年の録音も持っていますが、この当時の録音の方が、表現が濃くなく好きです。

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