【中古:盤質A】 交響曲第7番『レニングラード』 大植英次&大阪フィル
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 2010年06月15日
大変な成果です。オーケストラは前任者の時とはまるで別物。以前は音色は汚れ、アマチュアオケのような演奏すらありましたが、これは見事なプロの演奏。大植さんの能力と努力は大変なものですね。さて、大植さん、曲調の変化をなかなかにうまくとらえていて、1楽章の大行進もふとしたタッチの屈折をうまく表して、これも大いに感心しました。ただ、各楽章の性格分けはもっとコントラストをはっきりつけてもよかったかな。そこはライヴのせいもあって、オケの地力にもまだ不十分さもあり(木管がややツライね)、全体の出来はあと一歩というところでありましょうか。それでもなんでも、このディスク(演奏)、大植/大阪フィルの見事な成果として私は高く評価したいと思います。日本人へのひいきだけではなく、ヨーロッパの演奏家のディスクのいくつかよりも、こちらのほうがずっと良い出来です。録音はもう少し音に鮮度があって、かつクライマックスで突き抜けてくれればよかったなあ。でも、ま、十分。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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マラ3マニア | 東京西麻布 | 不明 | 2007年07月05日
大植のやや前につんのめる指揮には違和感があるが、とにかく大フィル稀代の大熱演だ。大フィルがこんな音を出すなんて信じ難い。ラストのコーダなど演奏者自身が興奮していないと出せない音がここにある。重ね重ね大植の呼吸の浅い指揮が残念だ。しかしこれで呼吸の深い壮大な演奏をしてしまえば師匠のバーンスタインも超えてしまう。音楽の神はそこまで許さなかったって事か。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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丘太朗 | 横浜 | 不明 | 2006年01月22日
演奏はなかなかよいと思います。視聴してすぐ購入を決意。ただSACDでライブなのはよいのですが1楽章に咳きこむ音が数箇所、とてもクリアに聴こえてしまうのが瑕となっている。2日間の演奏をミックスさせているのでしょうが。どうしたことでしょう。視聴では全部、聴けないのでわからなかった。名演だし重量感のあるいい録音だけになおさら残念だ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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七海耀 | さいたま市 | 不明 | 2005年12月13日
私は、この曲に格別詳しくないけれど、これ、かなり凄いんじゃないか。朝比奈に鍛え上げられた、大フィルの響きに、大植の現代的機動性が加わると、こうなるわけだ。レニー・CSOに匹敵するとは言わないけれど、かなりいい線いってると思う。日本の団体によるこの曲の録音は初めてだと思うし、次は10番とか11番あたりを録音して欲しい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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