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Joni Mitchell

本 ジョニ・ミッチェル アルバム・ガイド&アーカイヴス

ジョニ・ミッチェル アルバム・ガイド&アーカイヴス

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    yukidaruma  |  新潟県  |  不明  |  2021年04月08日

    ジョニ・ミッチェルに関する日本語翻訳本では、「ジョニ・ミッチェルという生き方」(ミッシェル・マーサー/著)があり、生れた育ったカナダの時代からの半生が本人からの聞き取りを基に当時の写真と共に克明に「生き方」が語られていました。これは小説であるかのようなドラマで何度か読み返しました。それから10数年後、Archives Vol.1の発売を機会にアルバムレビューが中心となった五十嵐正さん監修のこの本が発売されました。 初期の「Both Sides, Now」のような曲に魅せられ全てのアルバムを聞き続けてきましたが、改めて振り返るとレコード業界や政治、自然環境の時代背景、人生の転機、実の娘との再会などを機に様々に転変するジョニ・ミッチェルが走馬燈の様に蘇って来ます。よくぞこの機会にこの本を出してくださいました。185ページの本でそれほど厚くはありませんが、アルバムの曲を思い出しながら読み切るのに1週間掛かりました。それ程内容の濃い本です。昨年発売された「CSNY」(ピーター・ドゲット/著)と合わせて読むと彼らとの関りが並列した線路の様に読めて面白いと思います。 何故かこの発売のタイミングに「ロックング・オン」の最新号までが特集が組まれましたが、その内容の濃さと取材力、説得力はこの本にはかないません。

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    30ラロッカ  |  兵庫県  |  不明  |  2021年03月14日

    ロックの曲やアルバムを聴く場合、それらが作られた時の背景や状況を知って聴くほうが感慨が深くなる。ジョニの作品をたくさん聴いてきたが、CDに付いているライナーノーツや雑誌の記事を参考にするくらいでジョニに関する書籍を読んだことがなく、そういうのがあればいいなと思っていた矢先に本書が発売され迷わず購入しました。ジョニの自著かと思っていましたがそうではありませんでした。ただし本人監修であり、情報の確度は高いです。 各アルバムについて最低1ページをさいた解説があり曲についても触れられており、ジョニの作品について情報を得るには十分。他のアーチストとの共演、参加リストもあり今まで知らなかった人脈も知ることができる。 ジョニには男性遍歴があることは本書を読む前から知ってはいたが本書でさらに知ることになる。ロック界ではよくある話なのだろうが、そういう女性の妖しさは私はあまり知りたくなく、それがジョニに対する印象をやや悪くしている。まあこれは偏見なのでしょう。 音楽面でもちゃんとしっかりしたことが書かれており、ジョニの解説本としては十分満足のいくものです。

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