Damien  |  dead joe  |  不明  |  2007年07月13日

ニック自身が語っているようにバースデイパーティーはこの世の全てを憎み、錯乱しながら憎悪を撒き散らすバンドだった。ブラストオフやハムレットなど、ニックとローランドの狂気がまさに闇鍋状態で掻き鳴らされる。

 

ﾛｯｸﾏﾆｱ  |  不明  |  2007年03月28日

もはや伝説のと言っても過言ではないニックケイヴ率いたバースデイパーティーの82年�And。バンドはこの時期既に崩壊寸前だったわけだがそれが逆にヒリヒリした異様な緊迫感を生んだ要因となっており，今聴いても十分過ぎる程にカッコよく衝撃的な名作と言える。オーストラリア産ながら後のＮＹやＵＳ全般で勃発したジャンク系の完全なるルーツの一つでありフリーキーかつノイジーでファンキーに跳ねるビートと金属的な無機質なビート感覚！今の大半のマスロックと呼ばれているBandよりも遥かに得体の知れないなにかに遭遇してしまったかの様な高揚感と不吉な空気がここにある。