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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 【中古:盤質A】 ピアノ・ソナタ第30番、第31番、第32番 仲道郁代

【中古:盤質A】 ピアノ・ソナタ第30番、第31番、第32番 仲道郁代

商品ユーザレビュー

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    ニャンコ先生  |  Tochigi  |  不明  |  2013年05月16日

    世界の大家、中堅、若手の名演、快演がボックスセット全集で「全曲で2千円代」で買える当サイトにあって、仲道の全集をお薦めするのは正直、気がひける。私も実は人から譲り受けたから聴くことになったにすぎないのだ。ところが、彼女の全曲録音を1枚、また1枚と聴いて行くと、「ひょっとして、総合点で言えば、これが今聴ける世界最高の全集では?」と思えるほどの演奏水準プラス優秀録音なのである。非常に丁寧な演奏である。作曲家である諸井誠氏との共同作業によって楽譜を深く分析し、楽譜ににひたすら忠実に、1音たりとおろそかにせず、もちろん急速楽章は十分な推進力あるテンポで、しかし音を濁らせることなく弾き通している。どれだけぶ厚い和声でも、速いパッセージ、複雑な対位法の部分でも、全て彼女の持ち味である丸く芯のある美しいピアノの音で弾かれている。全集の最後を飾る第11集では、他の演奏家同様、最後の3曲を収めている。幻想曲的な30、31番がすばらしいだけでなく、32番も実に堂々たる演奏だ。

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  • ★★★★★ 

    Vigore  |  兵庫県  |  不明  |  2011年07月16日

    第30番、第31番、第32番。このシリーズが発売される何年も前に、仲道郁代が神戸学院大学と横浜フィリアホールでベートーヴェンピアノソナタ全曲の演奏会が行われていたらしい。神戸学院大学なら近くなので聴きに行けたかもしれない。しかしそのころは仕事が忙しくてクラッシックにハマる余裕など全くなかった。ヨーロッパやアメリカで活躍する日本人指揮者や演奏家が多いが、仲道郁代には是非日本を中心にして演奏活動を続けていってほしいと思う。そうすれば素晴らしい演奏を生で聴けるチャンスもあるだろうから。ちなみに全集の最後を飾るジャケットの仲道郁代が神秘的で美しい。ジャケットでは全集の[7]と[11]が傑出している。ヌードも見たいって? それは失礼というものだ。ほんとは私も見たいけど(笑)。演奏、録音は全集の[1]〜[11]まで実に素晴らしく、ベートーヴェンの魂が乗り移っているかのようである。この全集が世界に誇れる歴史的名盤であることは疑いの余地がない。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    テツ  |  埼玉県川口市  |  不明  |  2008年02月12日

    レコード芸術の器楽曲の評価を見て初めて郁代さんのベートーベンを購入しました。結果として理屈抜きで最高です。近い将来全集BOXが出たら即購入します。

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  • ★★★★★ 

    徳力  |  東京都  |  不明  |  2007年12月26日

    権威ある先生のお墨付きを差し引いても、最高の録音である。この説得力には脱帽しました。繰り返し聴けるお気に入りの一枚。

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  • ★★★★★ 

    マルチ  |  東京都  |  不明  |  2007年12月12日

    アルゲリッチのような煌きも無ければ、ポリー二のような完璧さも無い。ただ、美しく暖かい音色から演奏者の音楽への愛情が滲み出てくるような演奏。これはベートーヴェンに限らず仲道さんの演奏全般に言えることだが、ことさらベートーヴェンとは相性が良かった様だ。このCDのみならず、このシリーズは本当にムラが無く素晴らしい演奏ばかり。バラで一枚一枚買い揃えてきて、堪能させてもらってます。来年あたり安く全集BOXが出るかも?そんなの関係ねぇ!

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  • ★★★★★ 

    猫足  |  神奈川県  |  不明  |  2007年12月08日

    レコードアカデミー賞とは、通常レコード芸術特選盤の中から最も適切なものを選択するそうですが、この録音は2007の器楽特選盤では最も良い。間違いない。この録音はピアニスト本人の技量+日本で最高のベートヴェン研究者で第一人者の諸井誠氏の秀逸な解釈を最高度に実現しており、他の特選盤では残念だがお話にならないほどに、解釈と作品分析で圧倒的に引き離されている。これは仲道さんと諸井氏の計算され尽くされたコラボだ。これではお気楽メジャーピアニストレベルでは太刀打ちできませんね。

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  • ★★★★☆ 

    pinostero  |  calfornia Tokyo  |  不明  |  2007年12月08日

    2007年はベートーヴェン関係の国内盤では、アシュケナージ、ポリーニ、バレンボイム、内田、シフなどとリリースがあったが、(キーシンのショパンもあったなあ)その中で確かに最高の内容。全く文句がない(というより、他では同じレベルには並べなかったといったほうが正解だと思う)。オピッツの全集が国内盤で出たら現状は変わっていたと思うが、レコードアカデミー賞の判断は正しい。内容の無いブランドに全く左右されず、質のみで判断されたことは素直に評価したい。

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