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メンデルスゾーン(1809-1847)

CD 【中古:盤質AB】 交響曲第4番、第5番 ミュンシュ&ボストン交響楽団(XRCD)

【中古:盤質AB】 交響曲第4番、第5番 ミュンシュ&ボストン交響楽団(XRCD)

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    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  2011年06月22日

    半世紀以上の時空を越えて甦る名演!ミュンシュはベルリオーズやラヴェル、ドビュッシーなどのフランスものを十八番としているが、同時にドイツものも大変得意としていた。これは仏独両国の狭間に生まれたことはもとより、若い頃にライプツィヒ・ゲヴァントハウス管に在籍していたことも影響しているだろう。ゲヴァントハウス管といえば古くはメンデルスゾーンその人が楽長を務めたこともある老舗であるから、ミュンシュは何らかの形でメンデルスゾーンの伝統的な解釈を吸収していたに違いない。事実、《イタリア》にせよ《宗教改革》にせよ、情熱的にして堅固な構成感にも事欠かない、絶妙な演奏を披瀝している。各パートのバランス配分がうまく、明晰極まる録音によって、音の組み合わせ方や合いの手の入れ方など、面白いほどに味わえる。殊に《宗教改革》のラストは圧巻で、実に感動的である。XRCDの音質は格別で、音の一つ一つが手に取るように聴き分けられる。中でも厚みのある中音域の情報量の多さには、これが本当に半世紀以上も前の録音なのかと思ってしまうほどである。演奏・録音ともに、最高の一枚として強く推薦したい。

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年01月08日

    かつて従来CDで聴いた時は、いい演奏とは思ったものの、さほどの感銘を受けなかったところであるが、今般のXRCD&SHM−CD盤の鮮明な音質を聴いて驚いた。今般の高音質化によって、私も、この演奏の素晴らしさを再認識したところである。メンデルスゾーンの第4&第5のCDとしては、かのトスカニーニの歴史的な超名演があるが、この超名演に肉薄する名演と評価してもいいのではないかとさえ考える。とにかく、演奏全体に漲っている熱気が素晴らしい。ミュンシュは、特に、ライブ録音において、とてつもない生命力を発散する豪演を成し遂げる指揮者であったが、スタジオ録音でも、調子に乗った時は、ライブ録音なみの爆演を披露することがある。有名な例が、最晩年のパリ管弦楽団との幻想交響曲やブラームスの第1であるが、本盤も、それに近いものがある。その力強い生命力は、かのトスカニーニの名演にも匹敵するものがあると言える。さすがに、トスカニーニ一流の極上のカンタービレは散見されないが、その分、ここには、ストラスブール出身で、ドイツ音楽を得意とした巨匠ならではの重厚さがあると言える。特に、第5は、その楽曲の性格から、トスカニーニの名演を凌駕する出来と言えるかもしれない。ボストン交響楽団も、後年の小澤時代が信じられないような、重量感溢れるドイツ風の音を出しているのが素晴らしい。

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    風雷暴  |  横浜  |  不明  |  2007年03月02日

    恥ずかしながら、(優秀録音&リマスターの恩恵かも知れぬが)こんなに各声部明晰で端麗な「イタリア」交響曲聴いたことが無い!透明で澄んだ空気が美味い!しかも抜群の切れ味と強靭なリズム、色彩濃艶、そしてスパイス効いた旨みとサビが随所に鏤められ、完成度高いスタ録!炎の巨匠Munch&BSOの知られざる才能!?ただ、終楽章だけはライヴ並みの生命力やや不足。No4の王座は現在アーノンクール盤のみだが加えたい。「宗教改革」は馴染み無いが、この名演で好きになれそう。

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