【中古:盤質A】 交響曲第9番『新世界より』、序曲『謝肉祭』 ノリントン&シュトゥットガルト放送交響楽団(ボーナスCD付)
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 2009年11月25日
2008年ライブ録音のノリントンには珍しい?「新世界」交響曲でピリオド奏法SRSOを振っての登場。オマケCDもついています。タイム的にはHMVレビューにもありますように@11’49A11’54B7’25C11’22となっておりますが聴衆拍手部分も入っておりますので念のため。演奏は第1楽章反復部もあり些か長めになってる他有名な第2楽章は逆にショート気味であり私など先日のシルヴェストリ演奏盤でも述べた世代からはこのノリントンの響きには初め耳をたてますがどうもしっくり落ち着きが来ないというのが本音です。しかし管楽器の音色などハッとさせられるパッセージもあり、ますます従来私たちが馴染んで来たサウンド自体がひょつとして賞味期限切れになって行くのかなぁ・・・、そしてそれより競争の烈しいこの演奏界・・・ノリントンも他の年配演奏者同様いろいろ試行錯誤も込めてしないと大変だなぁと思ったこと、オマケCDはこのコンビ演奏による様々な交響曲のサンプリングされた一つの楽章が入った云わば販促品なので聴く側では中途半端感がありますね。結論・・・「新世界」交響曲のファーストチョイスには私は上げられずOKランクです。なお、9分余の序曲は元々演奏の仕方によっては腹にもたれる場合が多いのですがかえってその音色の新鮮さが良かったです。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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