デイヴィッド・マンロウ “リコーダーの芸術”
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こけこっこ | 東京 | 不明 | 2007年07月31日
「リコーダーの芸術」は久々に聴きましたが大変に素晴らしい。ただ、難を言えば、ブックレットに詳細な使用楽器一覧が載せられていない!(バロック期の楽器のみモデルだけ記されていますが、LPでは全ての楽器のメーカーまでが掲載されていました) もうひとつ苦情:オマケの如く、付録の如く収録されている「中世の楽器」の音質がとてつもなく悪い。こんなリマスタリングなら収録しないほうがましです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ヴェルディ | 東京 | 不明 | 2005年05月30日
古楽の礎を築いた天才マンロウの最良の遺産の一つ。人生の最終段階にあって、彼の音楽は至高の透明感に溢れ、高い完成度に到達していました。彼の演奏の特質ー調和と均整の取れた美学が到る所で聞き取れます。その解釈とアンサンブルの妙の見事さ!演奏に込められている魂のメッセージを聞き取れるなら、一層深くこの演奏を味わうことができるでしょう。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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KURO | 福岡 | 不明 | 2005年05月14日
古楽を知る上で避けて通れないといっても過言ではありません。マンロウの音楽には人間として忘れてはならぬ全ての要素がつまっています。その一つ一つが輝きを失うことなくいつまでも輝き続けていくことでしょう。貴重な遺産の復刻だと思います。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ひろ | 横浜 | 不明 | 2005年05月06日
マンロウが、その死に向かって人生のラストスパートをかけていた頃の記録。そのためか、リコーダーのレトロな響きにはナイーヴな感性と霊感に満ち溢れた閃きが随所に見られ、悲しみを誘う。マンロウ晩年の代表作の一つであり、古楽ファンは聴き逃せないだろう。マンロウ直筆のライナーノートも必読。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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fuka | 横浜 | 不明 | 2005年05月01日
英国の古楽界は本当に敬意を払うべき存在ですが、その歴史と学究を尊重する雰囲気が背景にあり到底まねのできるものではないと感じます。27才で教授となり34才で自ら命を絶ったMunrowはある意味巨人ですが、彼の残した業績は後世に語り継がれることでしょう。それにしても彼の心の闇を癒す万能薬がなかったことが残念でなりません。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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