【中古:盤質B】 ピアノ協奏曲第1番 ピリス、クリヴィヌ&ヨーロッパ室内管弦楽団
商品ユーザレビュー
-
(4 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
検索結果:4件中1件から4件まで表示
-
うーつん | 東京都 | 不明 | 2013年12月20日
数あるショパンの協奏曲CDの中でも上位に入ること間違いないと思っている。実に自然な息遣いのピアノだ。想いをぶつけすぎるようにたたきつけるようなところはなく、情に溺れすぎることもない。でもふとした間の取りかたやアクセント、弱音の扱いにため息が出るような美しさが潜む。日本人的に言うと「こぶしが効いた」歌いまわしがうまいと感じてしまう。第2楽章の夢見るようなきらめきも他ではなかなか得難い。第3楽章のオケとの対話もはずんで聴き応えたっぷり。 一緒に収められた独奏曲もおまけといったら失礼な位に美しい。夢の中に泳ぐような美しさ、儚さが込められたショパンだ。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
みたけ | 不明 | 不明 | 2012年08月19日
ショパンの1番はあまりに手垢にまみれてしまったのではないでしょうか。どうして鍵盤を”叩きつける”必要があるのでしょう。情熱を込めていますとアピールしなくたって曲自体が雄弁に語り出すことをこの演奏は証明してくれています。目から鱗が落ちるかのごとき瞬間の連続です。とにかくもう”素敵な時間”に浸りきってしまえます。鍵盤の上に音を一つずつ”置いていく”かのような優しさ・丁寧さでもって、この曲の持つはかなさ、気丈さ、清らかさ、孤独、そして幸福感が織りなされていきます。Jordanとの旧盤も同じ方向性ではありましたが、どうしても余裕が無く固くなる部分が多々感じられました。円熟というと言葉がふさわしいかどうかわかりませんが、きっと美しく歳を重ねてこられたのでしょう。クリヴィヌの指揮とオケも全く同じ色でピリスの世界にチャーミングに寄り添っています。決して猛り立たたず、だからこそ聞く者の心に強い芯をともらせてくれるような演奏です。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
ななみみ | 栃木県 | 不明 | 2010年08月07日
ピリスの純粋な人間性が伝わる、愛に、優しさに満ち溢れた演奏である。特に協奏曲の第二楽章は、一音一音に心を込め、ため息がでるような美しさです。他収録曲も最高です。疲れた心を母親のような優しさで温かく包み込み癒してくれる演奏です。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
Sieg | 福島 | 不明 | 2008年10月17日
ピリス渾身の力作。本当に素晴らしい演奏だ。魂の情念が音に込められて伝わってくる。言葉が無い。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:4件中1件から4件まで表示