【中古:盤質A】 弦楽四重奏曲第10、12、14、15番 アルバン・ベルク四重奏団(1994、97)(2CD)
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古き良き時代 | 大阪府 | 不明 | 2019年12月18日
多くの曲は再録音です。 熱気あるこの再録音盤をとるか、神経質なくらいに完璧を期したEMI第一回録音を取るのかは、それぞれの方の好みによるでしょう。 両方ともに購入して損はありません。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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SS | 神奈川県 | 不明 | 2016年09月14日
とりわけ15番=シューベルト最後のカルテットでは、晩年のかれのヴォキャブラリのほとんどが総動員される。その規模たるやハ長調の大交響曲や弦楽五重奏にも匹敵すると言ってもよいだろう。したがって、すぐれた四重奏団の試金石になる。普段はヴィーン・コンツェルトハウスで聴くが、アルバン・ベルク四重奏団の新しいライブ録音が見事であった。スケルツオのトリオでの精緻な美しさと、ものすごいスピード感がかえって情緒あふれる旋律を強く印象つける効果があることを初めて知った。しかも古式に倣いポルタメントをかなり利かせているのも異例であるが、その魅力には抗しがたい。これにはかなり高度なテクニックが必要であろう。私は、世評が?かったアルバン・ベルク四重奏団のモーツアルトやベートーヴェンを、あまり好きになれなかったが、この演奏で見直した次第である。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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