【中古:盤質S】 ピアノ・ソナタ全集 スホーンデルヴィルト(フォルテピアノ、クラヴィコード、タンジェントピアノ)(9CD)
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sunny | 兵庫県 | 不明 | 2016年06月09日
Schoonderwoerd さんは、異端なのか、正当なのか。もうよく分からない。そんな事は、どうでもいい位、3種(4種)の楽器を弾いてのモーツアルトのソナタ。私は、タンジェントピアノの音が気に入りましたが、チェンバロでのモーツアルト協奏曲、ピアノフォルテ(フォルテピアノ?)、各楽器1名のベートーヴェン協奏曲と、いろいろ演ってくれ、今まで聴いてきたものは何なのか、考えさせられました。大きい事は良い事だと、育った来た身には、どうしても違和感があるが、あまり響かないけれど、各楽器は良く聴こえ、これはこれで新鮮、ユニーク。ヘルマン・ヘッセは、ブラームスは大きくなり過ぎた、モーツアルト位が丁度良いのだ、と、言ったが、さらに小さくなっている様な気もする。昔の楽器、編成で聴くもよし、今の楽器、慣れ親しんだ、往年の編成、奏法で聴くもよし。250年以上も前の音楽だもの、変わって当然。徹底的に古楽、昔のまま(?)も悪くはない。後は、好奇心と慣れ。Schoonderwoerd さんは面白いおっさんだ。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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桐嶋屋勝造 | 愛知県 | 不明 | 2014年12月23日
スホーンデルヴィルト氏の名前は試演時の編成によるベートーヴェンのピアノ協奏曲全集で知りました。 ベートーヴェンの協奏曲も着想の奇抜さではなく演奏の楽しさ躍動感が良かったですが、このモーツァルトのピアノ・ソナタ全集も楽器をいろいろ換えてみての演奏にとどまらず、爽やかな風が吹いてくるような気持ちの良い演奏です。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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akiapple | 大分県 | 不明 | 2013年12月24日
複数のピアノを使い分けてのモーツァルトのピアノソナタ全集。音の装飾は少なめではあるが、繰り返し聴くにはむしろこの方が耳に煩わしくなくてよい。私が好きなK330,331のソナタが、シュタインのフォルテピアノで弾かれているのも個人的には嬉しい(多くのフォルテピアノ奏者はヴァルターを使用している)。前打音の扱いが独特で、何度聞いても飽きのこない演奏である。大推薦。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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