【中古:盤質AB】 初期鍵盤作品集 シュタイアー
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うーつん | 東京都 | 不明 | 2022年01月06日
「初期作品」と侮るなかれ、若かりしバッハの意気軒昂ぶりがシュタイアーの演奏で再現されているのがすばらしい。もっと名曲やもっと後の作品を混ぜてもよさそうなところ、あえてのこのようなプログラミング。「バッハは初期でもバッハの魅力にあふれている」というシュタイアーのメッセージなのだろうか。実際、ここに収められている作品のフレッシュさ、元気と才気のほとばしりは尋常ではない。高いテンションで突き進む演奏と、粒立ちがはっきりしながら豪華なチェンバロの音響は「初期作品」という言葉を忘れさせてくれる。おすすめです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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mimi | 兵庫県 | 不明 | 2009年06月19日
最後のカプリッチョ「旅立つ最愛の兄..」BWV992が詩情と気品を湛えた稀に見る名演奏。有名だが決して名演の多くないこの曲が、バロック史上の逸品であることを再認識させてくれます。耳にすることは多いが目立たない、他の全ての曲も本当に美しい、チェンバロの機械的な味を全く感じさせない、潤いと生命感に満ちた音楽で、バッハに魅かれる全ての方に御薦めします。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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グラシル・たけちゃん | 埼玉県上尾市 | 不明 | 2008年07月03日
バッハの初期鍵盤作品を集めた録音としては文句なく最高峰。アンタイの録音と同等に面白い。当時としては珍しく16フィートを備えたハスのレプリカを使用しており、鮮やかで迫力のある音色は非常に満足できる。トッカータではシュタイアーの得意とする疾走感が十分に発揮される。BWV767をチェンバロ演奏で聴くのは珍しい。オルガンよりも輪郭が明瞭で、隠れたメロディーの発見に驚かされる。発表する録音が全て新鮮なシュタイアーに今回も感服した。アンタイ、ルセ等を含めたベテランによる新しい演奏が今、熱い!1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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