ショスタコーヴィチ(1906-1975)

CD 【中古:盤質B】 24の前奏曲とフーガOp.87 シェルバコフ

【中古:盤質B】 24の前奏曲とフーガOp.87 シェルバコフ

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    ユローヂィヴィ  |  大阪府  |  不明  |  2018年09月09日

    第1番や第6番を聴いて始めは個性的で異色の録音なのかと思いきや、けして人とは違う変わった事をしようというような小細工がなく、それでいて他とは違う世界を創っているところが素晴らしい。 曲の構造を聴かせることももちろんだが、それよりも旋律を目立たせて面白さを引き出しているように感じた。 ショスタコーヴィチのこの作品は一曲一曲にドラマ(物語)が感じられるような気がする。

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  • ★★★★★ 

    テリーヌ  |  Hyogo  |  不明  |  2017年07月08日

    ショスタコーヴィチらしくて、しかしショスタコーヴィチではない世界も併せ持つ不思議な作品だと思っています。24番のような交響曲第10番を連想する音楽もあれば、15番のような無垢な曲もあり、また多くの曲がしばしば変則拍子であったり、興味深いです。バッハの精神を受け継ぐという根底にある意志も感じます。演奏は整然としており、好感が持てます。若い頃は15番ばかり聴いていたのですが、60歳を超えた今、老後じっくり何回も全曲を聴いてみたいと考えています。

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  • ★★★★☆ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2013年05月17日

    ショスタコーヴィッチが、バッハ音楽祭の審査員として、ライプチヒを訪れ(行かされた?)多くのバッハ演奏に感化され、例によってあっという間に、書き挙げたピアノ独奏大作。バッハの平均率をお手本に、タコさんらしくなく、それほど、暴れたり、沈み込んだりしてません。隠し技、暗喩等は、やっぱりある様ですが、お国に睨まれていた時期なので、バッハに敬意を表して、古典主義を装っていた?。この曲も、ピアノ練習作品として、書かれた様ですが、そこは、もう20世紀タコさんの作、余りに演奏難しいらしくて、取り上げる人、少ないのが、残念。そびえたつ評価の高い盤も、有りますし。このシチュルバコフさんは、ベートーヴェンの交響曲等を、ピアノに編曲して演奏してしまう、超絶技巧の持ち主。レコード会社から、CD2枚分で、この48曲演奏してくれと、言われたら、出来てしまうような人。かと言っても詩情も、不足していません(そんな物必要としてない作品?)。バッハの平均律、ショパンの練習曲、前奏曲を聴いた後、続けて、この作品、聴くと、音楽は進歩し解体し、技巧も難しくなるが、聴く方も、段々耳心地は、厳しいものになって来る。ついでに、夜が明けてしまう。

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  • ★★★★★ 

    Levinas  |  Japan  |  不明  |  2007年06月11日

    やっぱりいいですよね。最初の1音から音色の美しさに驚かされました。最高です。

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  • ★★★★★ 

    真性タコ  |  中部  |  不明  |  2007年04月30日

    ニコラーエワよりこっちの方が良いと思いました。

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  • ★★★★★ 

    リスナー  |  湯の郷  |  不明  |  2006年11月08日

    編曲物で有名なシチェルだが、このあたりの20世紀の名曲群こそが、このピアニストの非凡な才能を堪能できる格好の材料だと思う。時間とともに次々に入れ替わるコラージュを彩る美しい音の連なりに感心する。この人にはこの音色で、ベルグやウェーベルン、プロコ、ショスタコのピアコン、誰も挑戦しないベートーヴェンの大フーガ(4手版の楽譜あり)の単独演奏あたりに是非挑戦してもらいたい。シチェルで一枚と聞かれると私ならこの傑作録音を挙げる。今のところ技術的レベルでは他の追随を許さない。

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  • ★★★★★ 

    ひのき饅頭  |  愛媛県  |  不明  |  2005年08月03日

    ショスタコの平均律は、明らかに西洋音楽の彼岸を見つめている。西洋の伝統を分解し再構築し使い切った作曲家は、平均律が西洋音楽として通用するギリギリの音楽を提示しています。その目は遥か音楽の未来を模索しています。この曲集は謎に満ちてます。4分の4拍子の曲の1小節を、8拍にとらなければ音楽にならない曲もあります(ブギウギですね)。新しいアプローチが必要です。この演奏は音が美しい。その美しさは西洋音楽の枠を突き抜けています。現時点で最高の演奏でしょう。これからの曲集です。それに気づいてない演奏は論外でしょう。

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