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ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

CD 【中古:盤質A】 ラフマニノフ:交響曲第2番(1993)、バーンスタイン:『キャンディード』序曲(1978) スヴェトラーノフ&フィルハーモニア管、ロンドン響

【中古:盤質A】 ラフマニノフ:交響曲第2番(1993)、バーンスタイン:『キャンディード』序曲(1978) スヴェトラーノフ&フィルハーモニア管、ロンドン響

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     |  岐阜県  |  不明  |  2017年03月07日

    この曲はプレヴィン盤ぐらいしか知らないが、間違いなくこの盤の方が良い。こんなに濃厚に歌われればたいていの人は参ってしまうのではないか。いろんな意味で。

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    ユローヂィヴィ  |  大阪府  |  不明  |  2014年03月26日

    スヴェトラーノフ指揮の『キャンディード』序曲を聴くことが出来るとは! まだまだこのような珍しい録音が残っていることを期待したい。 音質は悪いが(咳払いなどの雑音ではなくて電気的なノイズ。)期待通りの盛り上げかたを聴かせてくれる。それだけで満足。 そして十八番のラフマニノフの交響曲第2番。 こちらもフィナーレなど、はじけた演奏をしていて聴き手を楽しませてくれる。 1993年のライブ録音だがスヴェトラーノフの指揮はまるでやんちゃな若者が振っているように感じられる。 芸術家というよりエンターテイナーとしての魅力に溢れた1枚。

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    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2013年12月12日

    スヴェトラーノフ大先生のライヴ。ロシア国立響との録音ではさらにテンポの緩急や強弱の振幅が大きくなりますが、ここでは客演ということもあるのか、あれほど極端な表現にならず、かえって聴きやすいレベルにとどまって、すばらしい出来栄えとなりました。総じて剛毅なアプローチで、パワフルな押し出しにスヴェトラーノフ先生の特徴が明瞭ですが、纏綿たる叙情も十分で、この曲の特徴をよく出しつつ、しかし個性的な刻印もしっかりあり、聴きごたえのある名演です。終了後の聴衆の熱狂もむべなるかなというところでしょう。満足しました。「キャンディード」は珍しいレパートリーながら、やや重いけれども面白い出来。ライヴならではの瑕疵もありますけれど、それは些細なこと。録音は良好。満足感たっぷりのよいディスク。なお、下のレビューはむやみに大げさだなあ。彼の毎度のことだけど、宇野功芳氏の特徴的な単語を散りばめた「ものまね」的な文章で、この名演の真価をきちんと述べておらず、ちっとも良くないぞ。困ったねぇ。

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2012年12月01日

    決定的な超名演の登場だ。本盤は、当初は本年9月の発売が予定されていたが、製造過程において不備があったとのことであり、3か月の延期を経て漸く発売に至ったものであるが、待ったかいがあったと言うべきであろう。私がレビューを行うCDについては、一部を除いて、皆さんに是非とも聴いていただきたいという気持ちで記述しているが、本盤についてはその気持ちは百倍。ラフマニノフの交響曲第2番を愛する者であれば、必聴の超名演盤であると考えるところだ。スヴェトラーノフは同曲を十八番としており、これまで発売されているCDを録音年順に並べると、最初の交響曲全集の一環としてスタジオ録音されたソヴィエト国立交響楽団との演奏(1963年)、次いで、ソヴィエト国立交響楽団とのライヴ録音による演奏(1978年)、そして、2度目の交響曲全集の一環としてスタジオ録音されたロシア国立交響楽団との演奏(1995年)、晩年の来日時のNHK交響楽団とのライヴ録音による演奏(2000年)が存在しており、加えて、私は未聴でCDも所有していないが、ボリショイ劇場管弦楽団との演奏も存在しているとのことである。要は、既に5種の録音が存在していたところであり、これらに、6種目の録音として本盤が加わったということになる。私としては、これまで1995年盤と2000年盤がスヴェトラーノフによる同曲の双璧とも言うべき最高峰の超名演と考えてきたところであるが、本演奏は、それら両超名演に冠絶する名演で、超の前にいくつ超をつけても足りないほどのとてつもない決定的超名演と言っても過言ではあるまい。第1楽章冒頭の低弦による幾分ソフトな開始からしてただならぬ雰囲気が漂う。その後は、スヴェトラーノフならではの重厚かつ粘着質な音楽が構築されていく。それにしても、これほどロシア悠久の広大な大地を思わせるようなスケール雄大で、なおかつ濃厚な味わいの演奏は他に類例を見ないと言えるのではないだろうか。ロシア風のメランコリックな抒情に満ち溢れた魅力的な旋律の数々を、スヴェトラーノフはこれ以上は求め得ないほどの濃厚さで徹底して歌い抜いており、そのあまりの美しさには涙なしには聴けないほどだ。ここぞという時のブラスセクションの咆哮やティンパニの轟わたる雷鳴のような響かせ方は、人間業を超えた強靭な迫力を有していると言える。こうした演奏の特徴は、1995年盤や2000年盤においても顕著に聴かれたところであるが、本演奏には、それら両演奏には聴かれないような気迫や強靭な生命力が随所に漲っており、とりわけ終楽章の誰よりも快速のテンポによる畳み掛けていくような迫力満点の進行にはもはや戦慄を覚えるほど。そして終結部の猛烈なアッチェレランドの壮絶なド迫力。聴き終えた後の充足感は、筆舌には尽くし難いものであり、本盤にも記録されているが、演奏終了後の聴衆の大熱狂も当然のことであると思われるところだ。いずれにしても、本演奏は、ラフマニノフの交響曲第2番を十八番としたスヴェトラーノフによる6種の演奏の中の最高峰の名演であり、そして、諸説はあると思うが、私としては、同曲の様々な指揮者による多種多彩な名演に冠絶する決定的な超名演と高く評価したいと考える。カプリングのバーンスタインの「キャンディード」序曲も、バーンスタインによる自作自演盤以上に濃厚な味わいを有した迫力満点の超名演だ。音質は、基本的に良好で鮮明であるものの、トゥッティにおいて若干音割れがするのが残念ではあるが、本盤の価値を損ねるほどのものではないことを指摘しておきたい。前述のように、ラフマニノフの交響曲第2番を愛するものであれば、約1500円という廉価で手に入るということもあり、本盤の購入を是非ともおすすめしておきたい。

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