トップ > 中古(販売・買取)CD / DVD / アナログレコード / 本 / ゲーム > 中古 > ベートーヴェン(1770-1827) > 【中古:盤質A】 Violin Concerto: Chung Kyung-wha Tennstedt / Concertgebouw O+bruch

ベートーヴェン(1770-1827)

CD 【中古:盤質A】 Violin Concerto: Chung Kyung-wha Tennstedt / Concertgebouw O+bruch

【中古:盤質A】 Violin Concerto: Chung Kyung-wha Tennstedt / Concertgebouw O+bruch

商品ユーザレビュー

  • ★★★★★ 
    (9 件)
  • ★★★★☆ 
    (2 件)
  • ★★★☆☆ 
    (0 件)
  • ★★☆☆☆ 
    (0 件)
  • ★☆☆☆☆ 
    (0 件)

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:11件中1件から11件まで表示

  • ★★★★★ 

    shigena  |  東京都  |  不明  |  2015年03月15日

    最もよく聴いているチョン・キョンファのCDである。2014年リマスター音源でさらに良くなっている。演奏、曲目とも大変素晴らしく名盤としか言いようがない。吉田秀和のような欧米崇拝・日本人贔屓の評論家が多いが、彼らに騙されずにまず素直に聴いてみて欲しい。こんな感動的な演奏にめぐり合えて幸せだ。彼女の作品はどれも傑作だが、個人的にはこのCDと「チョン・キョンファ 衝撃の東京ライヴ第2夜」が特にお奨め。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    エーテルの風  |  長野県  |  不明  |  2011年10月11日

    まずはベートーヴェンですが、ソロとオケ(指揮者?)とが、どことなくギクシャクしているしているように思えるのは私だけでしょうか?ソリストも指揮者も、個性が強すぎて上手に溶け合っていないような感じがします。どちらかと言えば、指揮者のほうが「情熱のカラ回り」度が高く、いつものテンシュテットの魅力が半減しております。 ただ比較的ブルッフの方は、曲そのものの取りとめのない構造と相まって、奇妙なほどのプラス効果を見せています。とりわけ第2楽章! これはもうチョン・キョンファ以外のヴァイオリニストでは決して為しえないほどの絶技であり、没我の境地に陥って、ただただ聴き入ってしまいます。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年11月13日

    チョン・キョンファの全盛時代の超名演だ。圧倒的なテクニックをベースとしつつ、女流ヴァイオリニストの常識を覆すような力強い迫力と、繊細な抒情の美しさが、いい意味でバランスがとれており、そうした表現力の幅の広さが、この録音当時のチョン・キョンファの最大の長所であったと言える。本盤でも、そうしたチョン・キョンファの長所がすべてプラスに出ていると言える。ベートーヴェンは、ベートーヴェンが作曲した最も美しい曲の一つと言われているが、チョン・キョンファは、同曲に満載の美しい旋律を実に情感豊かに歌い抜いて行く。それでいて、いささかも感傷に陥ることなく、常に高踏的な美しさを保っているのが素晴らしい。他方、力強さにも不足はなく、特に終楽章の迫力は圧倒的だ。ブルッフも超名演。ベートーヴェン以上に美しい旋律満載の同曲を、チョン・キョンファは、これ以上は求め得ないような情感豊かさで歌い抜いて行く。そして、これらのチョン・キョンファのヴァイオリンに勝るとも劣らない気迫溢れる指揮をしているのがテンシュテットだ。咽頭癌を発病した後、病と闘いながら指揮をしていたが、本盤でも、正に命がけの指揮を行っており、その気迫と力強さには、涙なしでは聴けないような深い感動を覚える。HQCD化による音質向上効果もかなりのものがあり、本盤の価値を高めるのに大きく貢献している。

    10人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2010年11月05日

    テンシュテットの力の入った演奏に、キョンファのこれまた力の入った、妖艶、集中力の凄まじい演奏が、ぶつかる。オーケストラも従来の、古楽ではなく、ロマン派系統の大演奏。重厚、疲れるほどに、コンセルトへボウ、ロンドンフィルも、テンシュテットマジックにはまって見事。従来のベートヴェンらしい、濃厚、時代を越える凄演、名演、お見事、感心。  キョンファさんは引退したというような報道耳にしましたが、本当でしょうか、ホール一杯を、キョンファ節と、カリスマティックな存在感を満たすあの生演奏は、もう、聴けないのでしょうか?

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2010年10月14日

    チョン・キョンファ・・・私はもう少し若い世代の演奏家と思っていましたが我々とそう年齢的に違いがないのですね。代表的なヴァイオリン協奏曲を次々録っておりそれはレコード会社の移籍に伴うものと先の年齢加齢に伴うものとからでしょう。ベートーヴェンのVCについては彼女は1979年コンドラシン/VPOのバックで一度録音(演奏タイム@25’35A9’48B10’12)しており特に第1楽章でのバックのゆっくりした余裕?ある運びに対してそれに呑み込まれた感のある彼女のヴァイオリンは瑞々しくはあってももうこの録音の頃は31歳(と知ったのは後年)、それなりの主張があっても・・・と思いはしました。しかし冒頭述べたようにもう少し若い前提だったので結構VPOの余裕ある抒情性と神妙な彼女の演奏に好感は持っていました。コンドラシンが珍しくVPOを振ってのベートーヴェンということもあり今でも私は好きな演奏です。あれから10年後1989年今度はライブですがテンシュテット/RCOバックでの演奏、タイム的には@24’52A9’42B10’15と前回分とそう大差はありません。独奏部分とオーケストラ部分が対等なこのVCでは結構両者が対となっているのが面白く本盤演奏も(ライブ故もありますが・・・)チョン・キョンファが丁寧な自然の流れの中にも起伏を見せて聴き応えが出ております。第1楽章は穏やかな幸福感の中にも流石締まった処がポイント稼ぎとなっております。第2楽章は「艶」とまでは行かなくてももう少しプラスαがあっても・・・という勝手な思いが当方に湧きはしました・・・。ブルッフの方のヴァイオリン協奏曲(演奏タイム@8’35A9’02B7’27)は未聴です。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  2010年01月14日

    まずはテンシュテットの伴奏だが、どことなく肩に力が入っている。シューベルトの『グレイト』や、ブラームスの『第1交響曲』がそんな感じだった。ただ聴き進むうちにその個性は、いい意味で『現代風流麗さとは無縁な』旧タイプのロマンとして感じられるようになる。 チョンの演奏は、旧盤(withコンドラシン)に比してとても大人だ。僕は初期のチョンの演奏を好むが、ベートーヴェンのコンチェルトに関してだけはこっちの方がよりベートーヴェンらしいと思う。そもそも演奏の水準そのものが高いため、ブルッフまで含めて聴覚を完全に持って行かれてしまう。いわゆる『ながら聴き』の出来ない名演と言える。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    I&W  |  JAPAN  |  不明  |  2008年07月24日

    BEETHOVEN;24’52/9’43/10’15 BRUCH;8’35/9’02/7’28

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    ワルター・メンゲルベルク  |  不明  |  2008年03月30日

    宇野○芳氏大絶賛!精神美に溢れた名演です。ベートーヴェンでは、例えばオイストラフのような、一抹の春の艶やかさを愛でるような陶酔はありません。むしろ、春の中の厳しさを滲ませています。ただしシゲティのような痛々しさはなく、あくまで潔く曲に没入していくから素晴らしいです。技巧も引き締まっていながら、ハイフェッツのように情感に欠けることなく、気高く歌ってくれます。テンシュテット率いるオケも秀逸!“大伽藍”と評したくなるのも頷けます。音の一つ一つが手に取るように分かる明晰さと、しっかりした重心、それにリズムの歯切れや呼吸の良さが融和した迫力あるサウンドを堪能できます。それはブルッフにも言えることで、キョン=ファの素晴らしいヴァイオリンを格調高く引き立てています。なかんずく第3楽章での、上昇音階と下降音階の織り成す綾の見事さは、特筆に値します。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    テン様  |  秋田県  |  不明  |  2007年07月19日

    数年ぶりにCDの山の中から引っ張り出して聴きました。コンセルトヘボウはともかく、どうすればロンドン・フィルからこのような大伽藍の響きが引き出せるのか?テンシュテットは本当に凄い人だった!チョン・キョン=ファが惚れ込んだのも理解できるような気がします^^;

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    スターリングラード  |  広島市  |  不明  |  2004年12月31日

    チョン、テンシュテット両者の火花が散る様な共演である。特にベートーヴェンは凄いの一言。テンシュテットの棒は例によって気宇壮大かつ雄渾。いかにもベートーヴェンらしい巨大な表現だ。これにチョンの彫りの深い充実したソロが絡む。何度でも聴きたい名演だ。なお、テンシュテットはケネディーのソロでもベートーヴェンを録れており、こちらも極めて美しい名盤なのでファンは必帯だ。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    KURO  |  福岡  |  不明  |  2004年10月23日

    チョン・キョン=ファのヴァイオリンが、なかなかしっとりと落ち着いた演奏。テンシュテットの好サポートによって素晴らしい内容となっている。ブルッフにはケンペとの名演があるが、年齢を重ねてじっくりと弾いているこのCDの方が個人的には好きである。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:11件中1件から11件まで表示