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ワーグナー(1813-1883)

CD 【中古:盤質AB】 『ニーベルングの指環』全曲 クリスティアーン・ティーレマン&ウィーン国立歌劇場(2011 ステレオ)(14CD+2DVD)

【中古:盤質AB】 『ニーベルングの指環』全曲 クリスティアーン・ティーレマン&ウィーン国立歌劇場(2011 ステレオ)(14CD+2DVD)

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  • ★★★★☆ 

    ROYCE  |  神奈川県  |  不明  |  2020年04月03日

    録音状態に関するクレームがあるので同じ歌劇場でライブ収録されたマゼールのトゥーランドット(1983年9月収録/CBS)と比較したら、DGのリングは確かに音像がやや遠くて薄いベール越しに聞いているみたいな雰囲気があります。一方、マゼール盤は細部まで克明、実にクリアに記録されているため、古い録音とは思えないほどに鮮度が高い音が聞こえる。この違いは、収録会場は同じなので録音チームの考え方の相違なのでしょうかね。DG盤はライブ録音を流すFM放送程度と思えば我慢できるレベルでしょうか。名門レコード会社が制作した2011年の録音だと期待するとちょっと残念ですが、ラジオ局が収録した音源ぐらいに思えば、こんなものかと。バイロイトのリング、1950年代のモノーラルライブ録音をいろいろ聞いている耳には、ステレオであるだけでも満足です。演奏は昔の方が歌手はすごかったと思います。

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  • ★★★☆☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2014年01月02日

    年末年始で『リング』聴きとおし。2011年の録音といいながら音に鮮度が無く、またレンジの狭い音であります。とはいえ、オケもソロもきちんととらえられており、バランスも悪くないので鑑賞には何の問題もないと思いますね。先の方々がお書きのように、ウィーン国立歌劇場における『リング』公演の(とりあえずの)記録ということで受け取るのがいいのでしょう。パーフェクトを狙った《レコード芸術》としてのアルバムではないようです。演奏は激しさや鋭さのない、どちらかと言えば「円満」な印象ではないでしょうか。ライヴならではの白熱を感じもしないし、じっくりしっかり、という方向かなあ。そのため、音楽の持つ「力(推進力)」が強いと充実してきますが、そうでないところはやや弱い感じもします。『ワルキューレ』がその意味では大いに聴きごたえがありました。感動的な、みごとな出来栄えです。『ラインの黄金』がやや物足りない。『ジークフリート』や『神々の黄昏』ももう少し劇性があってよかったな。ちょっと軟らかめの『リング』といふところかな。

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  • ★★★★★ 

    コーキロマンハ  |  兵庫県  |  不明  |  2013年11月02日

    指環のライブ最新録音、しかもウィーン国立の、というところにまず最大の価値があります。幕が終わる度に拍手大喝采が収録されていてこれもまた良い感じです。ライブの空気感、歌劇場の響きがよく捉えられていてセッション録音に比べて臨場感と迫力があります。ウィーン国立管の響きは大変柔らかく独特の豊穣さと繊細さがありドイツ歌劇場の響きと異なった美しい指環だと思いました。

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  • ★★★★☆ 

    G.W.  |  東京都  |  不明  |  2013年07月16日

    jerzyさんのおっしゃる通り、このCDの音質は所謂「レコード」というより「実演の記録」の性格が強いです。私も何度かウィーン国立歌劇場でワーグナーやR.シュトラウスを実際に聴きましたが、あの歌劇場はうねりと一体感のある独特な響き方がします。このCDはその響きを良くとらえています。歌劇場の生の音響をご存じない方は戸惑われるかもしれませんね。内容は充実の一言。ウィーンフィルとティーレマンの演奏には改めて脱帽させられます。ただ、声量や表現力で歌手が非力に感じられたのなら、その通りかもしれません。バイロイトで同じような配役のティーレマンのリングを聴きましたが、一番の不満は歌手でした。過去のレコードの歌手たちがすごすぎるだけかもしれませんが。

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  • ★★★★★ 

    jerzy  |  北海道  |  不明  |  2013年07月03日

    偶然ですが、2011年11月のこの公演の一夜をウィーン国立歌劇場、最前列右端で聴きました。ティーレマンをウィーンで聴けるというだけで行ったのですが、何より心に残るのは、この劇場の不思議な残響とティーレマンの自在な表現の説得力。音響は、オーケストラ・ピットの周りを響いて、舞台の奥に行って帰ってくる感じ。現場で実演を聴いていても、不思議な残響が後から追いかけてきます。今回このCDの発売を知り、大急ぎで予約して購入しました。急いで「ラインの黄金」を聴き通しました。この音は、まさにこの場の音です。しかも、かなり大きな声で叫んでいるプロンプターの声まで入っている。録音芸術として完璧さを求める人々は不満でしょう。しかし、あの日の興奮をそのまま現場で追体験するならば、最高かもしれません。

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  • ★★★★★ 

    金魚ちゃん  |  千葉県  |  不明  |  2013年07月02日

    このCDを楽しむためには、ボリュームをかなり上げないといけません。歌声が他の盤と同じぐらいになるまでボリュームを上げてみてください。そこには、振幅が非常に大きく、壮大にうねるめくるめく世界があります。明らかに2008年のバイロイト録音より進化しています。ティーレマンのスコアの読みと、オケの統率力、そして、それに従順に従うウィーン国立歌劇場のオケと歌手が作りだす世界は、もはや他の追従を許さない境地に到達しているように思います。あまりに演奏のダイナミックレンジが広すぎて、16bitのCDにおさめるためには、記録レベルをここまで下げなくてはいけなかったのではないかと推測します。ノイズレベルの低いオーディオ装置であれば、まったく問題なく再生できます。ただ、強奏時には気を付けてください。この演奏が、SACDもしくは96kHz/24bitのハイレゾ音源で再発売されることを祈っております。

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  • ★★★★☆ 

    ヒヒ  |  愛知県  |  不明  |  2013年07月02日

     音質というよりも、音量の小ささが問題で、いちいち操作しないといけないのが面倒である。DGがどういう装置を想定しているかは知らないが、非力な再生装置では遠いと感じるのは間違いない。  演奏の方は、豪快なティーレマンらしい快演。

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  • ★★★★★ 

    Powodzenia  |  Tokyo  |  不明  |  2013年07月02日

    平土間の前から8列目くらいで聴いている感じの録音。会場にいるよう雰囲気で聴けて楽しめる。オーケストラがとても素晴らしい。歌手も総じてレヴェルが高い。

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  • ★★★★★ 

    メルヒオール  |  東京都  |  不明  |  2013年07月01日

    私は録音はそれほど酷いとは思いません。私の装置はいわゆる「ハイエンド・オーディオ」ではありませんが十分楽しめました。 録音レベルが低いですが、その分Dレンジが広く指揮者の音量コントロールが良くわかります。たしかにオケが若干オフ気味ですが、実演ではこんなものではないでしょうか? 私は通常より大き目のボリュームで聴いています。 こつはppが綺麗に聴こえる音量に設定すると良いように思えます。 演奏は「完成度」ではバイロイト盤に及ばないかもしれませんが、その分歌手はノビノビと歌ってるように思えますし、ティーレマンのよりスケールが大きく、流れが自然な解釈が楽しめます。 オケがウィーン国立歌劇場だけあって、響きは柔らかめでバイロイト盤とはかなり印象が違います。実際、ブリュンヒルデの自己犠牲の終結部ではパウゼの後はppでした(バイロイト盤ではf)ここまで違うともはや好みの問題でしょう。 贅沢な話ではありますが、このリングを聴いてSKDでのリングを聴いてみたくなりました。DVDで出ないかな?

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  • ★☆☆☆☆ 

    カバポチ  |  神奈川県  |  不明  |  2013年06月29日

    それにしても劣悪な録音ですなあ!鑑賞以前の問題です。DG盤はトリスタンも酷かったが、あれはまだ聴けるレベルだった。この指環は扉を隔てた向うからかすかにぼんやり聞こえてくるレベルで、到底この大作を全曲聴き通せるレベルではない。こんな酷い商品を市場に出すメーカーの良識が疑われる。これでは、ティーレマンが可哀相である。

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