トップ > 中古(販売・買取)CD / DVD / アナログレコード / 本 / ゲーム > 中古 > バッハ(1685-1750) > 【中古:盤質A】 鍵盤楽器のための作品集 アンドラーシュ・シフ(12CD)

バッハ(1685-1750)

CD 【中古:盤質A】 鍵盤楽器のための作品集 アンドラーシュ・シフ(12CD)

【中古:盤質A】 鍵盤楽器のための作品集 アンドラーシュ・シフ(12CD)

商品ユーザレビュー

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:25件中1件から15件まで表示

  • ★★★★★ 

    Dinkelbrot  |  群馬県  |  不明  |  2021年03月23日

    端正でこれがバッハの演奏であると安心して聴ける最高のものだ。シッフはチェンバロも勉強したそうで、これらのCDでは確かにチェンバロの弾き方をピアノに移すとこうなるようにも思える。全体として軽やかな美音で強弱のコントラストは弱めでインテンポの演奏となっている。これらの録音は30年以上前であるが、当方はこの時期の演奏の方を最近のものより好む。これと全く対極にあるのがバレンボイムの演奏だと思う。バレンボイムの演奏はピアノの特性を徹底的に使うものであり、これも非常に素晴らしいものだが、シッフの演奏の方がバロックらしいと言えるだろう。グールドの演奏はシッフともバレンボイムとも違う独特なもので、当方は何かジャズの要素が入っているように感じる。実は当方は本ボックスにあるCDは殆ど30年前にバラで購入していたが、この頃のCDによく使用されていたスポンジシートの劣化とこれに含まれていた可塑剤の影響で半分以上のCDが損傷してしまったこともあり、このボックスは極めて魅力的だ。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    古き良き時代  |  大阪府  |  不明  |  2020年01月18日

    素晴らしい企画です。 これだけまとまったピアノによるバッハの鍵盤曲の名演・名録音が、この価格で入手できるのですから文句はありません。 一般の方には、総合点でグールドよりもシフでしょう。 このCDとチェンバロのバルヒャ盤(EMI→WARNER)さえあれば、あとは好きな演奏家のものを少しずつ購入するだけで十分でしょう。 録音のせいかもしれませんが、少しピアノのタッチが軽い感じがしますが、好き嫌いは好みの問題です。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★☆☆ 

    けろりんぽん  |  東京都  |  不明  |  2016年12月01日

    気負わずに聴ける美しいバッハですね。これはこれで素晴らしい解釈だと思います。デジタルマスターなので音質もそれなりに良いと思います。ただバロックが好きな方には少々違和感あるかもです。テンポ感なのでしょうか?ルバートしすぎなのかも。ここは一気に突っ走ってくれーってところでフニャ〜となります(笑)特にゴルトベルクに関してはグールドにはかなわない感じです。それと、バッハにはベーゼンはあまり合いません。スタインウェイの方が輪郭がしっかりとしてポリフォニーの美しさが感じやすいです。ま、個体差や録りの問題ももちろんあるでしょうが・・・。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    segovia  |  愛知県  |  不明  |  2015年10月18日

    一音一音、語りかけるような演奏で、他の評価の高い演奏家から想像するとバッハ演奏の模範とはされていないかもしれないが、この盤のようなロマンティックな演奏は普遍的に良いものであると思う。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★☆☆ 

    小原っ子  |  愛知県  |  不明  |  2014年01月30日

    確かにお買い得なセットである。グールド、リヒテル、バレンボイム、シフの4人で平均律クラヴィーア曲集全曲を聴き比べることができた。至福の時である。 しかし、このシフの演奏は出来・不出来がある。 パルティータは聞き応え十分! しかし、平均律は他の3人と比べると緊張感がイマイチ!リヒテルの第2巻における緊張感のなさと同じ程度だ。 パルティータではグールドを聞いた直後でも、十分に聞き応えがあるのに、残念! 平均律は、BGMとして流すには十分だ。美しい音を響かせている。しかし、じっくり聞こうとすると・・・。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    ニャンコ先生  |  Tochigi  |  不明  |  2013年05月16日

    これは大変なお買得セットだ。どの盤も曲、演奏、録音と三拍子そろった名盤ぞろいでこの価格。ピアノでバッハの主要曲を聴くにはこれ1セットあれば十分である。シフのピアノは、音の美しさ、粒の揃いかたが半端でなくすばらしい。しかも楽譜の読みが正確で、気分に任せてフォルムを崩すようなことはしない。ピアノでバッハを聴くにはうってつけの弾き手である。個人的にはペライアの録音のほうが、より繊細でキラキラと美しいピアノが聴けるが、個人的な好みの問題である。まずはこのセット、お手元に置かれることをお勧めする。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    楽山子  |  北海道  |  不明  |  2013年04月21日

    学究派の方々には受け入れられないかもしれませんが、珠玉の音楽を美しく親しみやすく聴かせてくれるシフのバッハが好きです。特に好んで聴くのは平均律クラヴィーア曲集で、表情の移ろいとその多様さは目覚しく、行き過ぎと思われるところも感興に乗って演奏しているシフの姿が目に浮かぶようで、こういうバッハがあってもいいでしょう。調特性のような概念も、ピアノの表現力があってこそわかりやすいものになっていると思います。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    バッハ大好き  |  千葉県  |  不明  |  2012年07月11日

    シフのバッハはインヴェンションとゴールドベルグをかなり昔に買って以来聴いてきたが、この12枚3600円弱という価格を見て一部重複するのを承知で買い足した。受け取り次第すぐ、平均律クラヴィーア曲集1,2パルティータを聴いてみた。あらためてシフのバッハのとりこになった。実に魅力的。ピアノでバッハを聴くとはこういうことか。実は先月NAXOSから出ているイエネーヤンドーの平均律を買ってかなり気に入って聴いていたが、今回これを聴いたらシフのバッハばかり聴くようになってしまった。一枚300円!確かに録音は20年以上前のものだが録音はとてもクリアーで気持ちの良い響き。しばらく聴き続けることになるでしょう!ピアノでバッハを聴くのはバッハの旨みが凝縮されるようで実に素晴らしい。

    11人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

     |  岐阜県  |  不明  |  2011年11月16日

    大変美しく、値段も申し分ないが、あの一連のグールドのバッハに比べてしまうともの足らない。精神性がグールドより劣ると思うのだ。たとえばイギリス組曲を聴きたいと思うとき、手が伸びるのはやはりグールド盤になってしまう。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    I love Bach  |  新潟県  |  不明  |  2011年05月29日

    バッハ・クラヴィーア曲のピアノ演奏として代表的存在のシフ。グールドと対極に位置する演奏スタイルであり 美しさ、流麗さはバッハ・ピアノ演奏の中でも図抜けていると考える。インヴェンションなど少し癖がないとはいえない演奏もありながら(しかし、この演奏 非常に評価が高いんですね)こんなバッハの表現が出来るのはシフしかいないのでは。バッハのクラヴィーア曲がシフの演奏で、しかもこのお値段で手元に置いておけるなんて良い時代ですね。しかし どなたかも書かれておられたがボックスカバーがいただけない。アルゲリッチなどのコレクションでとても素敵なカバー作れるメーカーなのにこれは残念。CD個別の紙カバーもオリジナルジャケット使用するなど工夫があっても良いのでは。演奏が素晴らしいだけにパッケージングでその素晴らしさにケチがつき少し残念(中身には関係ないけどね)。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    STRAD  |  千葉県  |  不明  |  2011年03月21日

    私はシフとは相性が良いようで、これまで聴いてきた彼の演奏でがっかりしたことは一度もありません。バッハから聴きはじめ、モーツァルト、シューベルト、スカルラッティそしてベートーヴェン、全てほぼ満足しています。バッハは若い頃の録音ですが、今聴いても素晴らしいと思います。バッハの音楽の形と熱い心(知・情・意)がバランスよく表現できていて落ち着いたいい演奏だと思います。出来れば現在のシフの再録音でバッハをもう一度聴いてみたいとも思います。

    11人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    Tom  |  群馬県  |  不明  |  2011年02月27日

    先日、NHK BShiでシフのライプチヒ・バッハ音楽祭2010のライブコンサートを放送していました。曲目は「フランス組曲全曲」「フランス風序曲ロ短調」「イタリア協奏曲」です。放送途中で気が付き録画をしましたが フランス組曲の最後からしか録画できませんでした。 中でも、イタリア協奏曲が大変気に入って、早速このBOXを注文しました。3月の初めにBS2で再放送が有るとの事なので今度は全部するつもりです。興味ある人は是非ご覧になって下さい。 コンサート風景を見ていると、シフの謙虚な態度や演奏スタイルがバッハの曲に良くマッチしていて一辺にファンになってしまいました。 惜しむらくはBOXのジゴロ風の写真で、シフの人間性を無視している様で残念です。

    9人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    蓮華人  |  千葉県  |  不明  |  2010年05月06日

    もちろんベーゼンドルファーが、バッハの時代にあったわけがない。しかしバッハが書こうと思った音楽世界を、パイプオルガンやクラヴィーアに閉じ込めておく必要もない。で、ピアノでやるのだから、ピアノで表現でき得る最高のバッハを目指そう。ま、大家なのだから、もっと高尚な観点が有るやかもしれないが、独断と偏見で聴いている。シフは細心の配慮を払いながら、推進力と高揚感を抱かせる。現代における最高のバッハだと言って過言ではないと思う。録音も高水準。ただ非の打ちどころは箱の写真。安直なモスグリーンの背景。黒い帽子に黒い影。そして斜に構えさせ正面を見据えさせた表情の捉え方。ちょっと不気味で、無神経な撮影者の趣味…個人的には、許容できない。

    11人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    たかたか  |  広島県  |  不明  |  2009年08月02日

    パルティータしか持っていませんがレビューを・・・ パルティータ第3番の出だしのfantasia・・・これを聞いただけでもシフの実力というものが判るのではないでしょうか?グールドが荒々しくバッハの世界に引き込むとすれば、シフはひたすら滑らかにバッハの世界に引き込んでくれます。またシフの特徴のひとつとして曲の曲との間が短く、曲の流れがとてもいいです。それにノリもいい! ただこれに慣れるとチェンバロのパルティータがつまんなくなっちゃうかも(他の演奏家のジーグがやたら遅く聞こえる!)。早くほかのシフのバッハ聞きたいなぁ・・・。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★☆☆ 

    nori_sun  |  福岡県  |  不明  |  2009年07月14日

    ウ〜ン、皆さんの評価が素晴らしいので買ってみましたが、僕には何故かとてつもなく”普通”でした・・・。(悪いとは思いません) どなたかも書いてましたが、コレを聞くとグールドを聞き直してしまいます。 ベーゼンドルファーの美しい音は、しみじみ良いなぁ〜とは思うんですが。 (ピアノ弾きではないので難しいことは分かりませんが)多分、演者と僕のタイム感が合わないみたいです。 読書のお供にはなるんですが・・・。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:25件中1件から15件まで表示