【中古:盤質A】 『ルル』三幕版全曲 ピエール・ブーレーズ&パリ・オペラ座、テレサ・ストラータス、イヴォンヌ・ミントン、他(1979 ステレオ)(3CD)
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菅野茂 | ドイツ | 不明 | 2009年02月23日
古くからある録音。いわば「ルル」の教科書的な解釈である。かつフランスの指揮者によるフランス的なデリケート音楽。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ゴロンロネ | 京都府 | 不明 | 2007年12月23日
近年オーケストラの精度、作品解釈などのレベルは上がっているが、歌手のレベルは下がっているというのはワーグナー作品などについて言われていることですが、この録音がまさにそうです。第二幕のルルの長大な歌唱の途中でストラータスの息が続かず、「完全に」途中で歌唱が切れています。これはもうすでに録音としては完全に欠陥商品ですが、こんなものを名盤として推すグラモフォンや批評家、レコード業界に良心はあるのでしょうか?安価ながら強力なルルを聞けるoehmsのアントン・レック盤を推します。このディスクを買うのは完全に金の無駄です2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Pianist | Tokyo | 不明 | 2007年05月03日
これも歴史的名盤の仲間入りを許されるべきセット。当時は三幕版という点にばかり注目されたようだが、演奏そのものがとにかく素晴らしい。ブーレーズが珍しく叙情性やペシミズムを探った演奏をしており、このオペラの陰鬱で錯乱、退廃した品格の空気がよく伝わってくる。オケの精度も高く歌手陣もそれぞれ大健闘。ストラータスのルルも素晴らしい。最近では確かにシェーファーのような可憐なルルも出てきたが、ストラータスも声に自信があり見事。ほぼ同じ時期のDVDもあるが、じっくり音楽に浸りその魅力を聞き取るにはこの盤が最高。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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お | 島根 | 不明 | 2002年12月08日
最近、ルルの3幕補完(完全版)の録音が多くなったが、このブーレーズ&パリ・オペラ座がなんと言っても、三幕版の原点であり、右に出るものもはないだろうかはないだろうか。何しろ3幕初演の緊張感もある。 ブーレーズの緻密で冷静な演奏はすばらしい。一つぬきんでているように思う。 ルルは、2幕版か3幕版かという、問題がどうしてもつきまとうが、そんなことは抜きにしても一聴の価値はあると思う。 個人的に、ルルの演奏で白眉と思われるのは、このブーレーズ版とベーム&ドイツ・オペラ版かな。(それぞれ、演奏のアプローチは0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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