見ることの塩 下 セルビア・コソヴォ紀行 河出文庫

四方田犬彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309420912
ISBN 10 : 4309420915
フォーマット
出版社
発行年月
2024年03月
日本
追加情報
:
328p;15

内容詳細

眼に塩を擦りこまれるような分離戦争から数年後、著者は旧ユーゴスラビアの首都と難民キャンプへ。「民族」と「宗教」による虚構に満ちた分断と、人々の複雑な葛藤。そして背後にうごめく西側諸国の脅威。“民族浄化”の痕跡も生々しい街角を歩き、対話を重ねた先で敗戦国の真実に直面する、著者代表作にして紀行文学の傑作。文庫版書き下ろし「書かれざる「最後の旅」への序文」を増補。

目次 : 第2部 セルビア/コソヴォ(ベオグラードまで/ 理念の廃墟/ 敗戦国の街角/ 三人の映画人/ コソヴォへの旅/ アルバニア人の側へ/ ロマ/ 廃墟と奇跡 ボスニア・ヘルツェゴビナ/ 民族浄化の記憶 クロアチアまで/ 旅の終わり)/ 第3部 見ることの塩(ブレスカを食べる人々/ 記憶の故障)/ 書かれざる「最後の旅」への序文

【著者紹介】
四方田犬彦 : 1953年、大阪府箕面市生まれ。エッセイスト、批評家、詩人。文学・映画・漫画を中心に、多岐にわたる文化現象を論じる。『月島物語』で斎藤緑雨賞、『映画史への招待』でサントリー学芸賞、『モロッコ流謫』で伊藤整文学賞と講談社エッセイ賞、『ソウルの風景―記憶と変貌』で日本エッセイスト・クラブ賞、『白土三平論』で日本児童文学学会特別賞、『翻訳と雑神』と『日本のマラーノ文学』で桑原武夫学芸賞、『ルイス・ブニュエル』で芸術選奨文部科学大臣賞、『詩の約束』で鮎川信夫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • madoque さん

    そういえば、世紀末の1999年のヨーロッパはきな臭ささが漂ってた、空港には軍用機が隠れるように駐機していた、20世紀からのジェノサイドはこのときが最後では無かったのだ、と

  • きょん さん

    ユーゴスラビアについては、本当に何も知らなかった。クロアチアに行ってみたいとか言いながら、目を向けることもしていなくて自分に呆れる。

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四方田犬彦

1953年、大阪箕面生。詩論集『詩の約束』(作品社、2018)で鮎川信夫賞を受けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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