あるいは酒でいっぱいの海 河出文庫

筒井康隆

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309418315
ISBN 10 : 4309418317
フォーマット
出版社
発行年月
2021年08月
日本
追加情報
:
256p;15

内容詳細

海面ぜんたいがぼこぼことわき返った。酒だ。世界中の海が酒になっちまう。そして川をのぼり湖に入り、池に沼に貯水池に…奇想天外なアイデア、ドタバタ、黒い笑い、ロマンチック、そしてアッというオチ。数ページの中に物語の魅力がぎっしり。筒井康隆がおくる初期ショートショート集。

【著者紹介】
筒井康隆 : 1934年、大阪市生まれ。同志社大学文学部卒。60年、SF同人誌「NULL」を創刊。江戸川乱歩に認められ、「お助け」が「宝石」に転載される。65年、第1作品集『東海道戦争』を刊行。『虚人たち』で泉鏡花文学賞、『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、「ヨッパ谷への降下」で川端康成文学賞、『朝のガスパール』で日本SF大賞、『わたしのグランパ』で読売文学賞、『モナドの領域』で毎日芸術賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    古書店市で手に入れた本。改めて確認したら、私が持っているのは集英社文庫版だった。どこから読んでも大丈夫。世の中への皮肉と毒っ気たっぷり。爆笑の表題作、セクハラ・パワハラ・モラハラの原理をまざまざと見せつけられて怒りで目が眩む「いいえ」、「底流」、立場逆転の「陸族館」、嫌な連鎖反応の「電話魔」、題名に納得の「怪段」。特に「体臭」は高校時代から愛用していた化粧水が販売中止になった時に感じた哀しみと必要なのに代用品が思い浮かばない事への焦燥を感じた時を思い出しました。

  • 優希 さん

    面白かったです。筒井サンのショートショート集。未発表の初期作品の寄せ集めといった感じでしょうか。グロテスクでナンセンスなものばかりですが、それが味なんですよね。

  • おにく さん

    しゃれた表題作とトリスおじさんの軽快な組み合わせが目を引く傑作短編集で、私も以前、この表紙の旧版が欲しくて、中古本を探しまわったことがあります。60〜70年代のSFブームを牽引したという筒井さんのSFやファンタジー物を読むと、こういう空想を楽しむ感性が刺激され、とてもワクワクしました。ブラック要素も少なめで、普段、あまり本を読まない人にプレゼントしたいくらい、手に取りやすい一冊でした。

  • tomi さん

    初期のショートショート集(長めの作品もあり)の復刊。様々な媒体に書いたまま未収録だった作品や、同人誌時代の作品が中心。それゆえ代表作といった作品は少なく、あとがきによると同人誌時代の作は未熟な習作で「お笑い草」だそうですが、「底流」など「家族八景」にも繋がる面白い作品だと思う。「睡魔のいる夏」も良い。版元が変わっても柳原良平氏のおしゃれなイラストを引き継いでいるのも嬉しい。

  • そふぃあ さん

    筒井康隆の短編集は本作が初めてだったのだが、解説/あとがきを読むと、本作は未収録作品ばかりを集めた短編集らしい。「逆流」のような下品なものから「睡魔のいる夏」のような切ない作品まで、作風の振れ幅の大きさが面白かった。 コアな読者向けと感じたので次は、解説で傑作とあった「佇むひと」が収録されたものを読んでみようかなと思った。

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