軍師黒田如水 河出文庫

童門冬二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309412528
ISBN 10 : 4309412521
フォーマット
出版社
発行年月
2013年10月
日本
追加情報
:
308p;15

内容詳細

関ヶ原の合戦、軍師官兵衛はどう出るか。警戒されながら強靱な生命力と独自の才幹で危機の時代生き抜いた、最強のNo.2の生涯。

【著者紹介】
童門冬二 : 1927年、東京生まれ。作家。東京都庁職員時代は、知事秘書、広報室長、企画調整局長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 佐々陽太朗(K.Tsubota) さん

    「童門さん、あなたもですか」といささかがっかりしながらも、私もしっかりNHK大河ドラマの放映を翌月に控えたこの時季に読ませていただきました。(笑) しかし解説にあるように、これはもともと平成六年に富士見書房から発刊された『小説黒田如水』という小説であって、NHK大河ドラマ便乗本ではないらしい。失礼いたしました。黒田官兵衛という切れ者を童門さんらしい切り口で描いた良書です。「頭が良すぎて、それが災いした」才人がどのような生き方を選んだか、私も参考にさせていただこう。え? お前には関係ない? こりゃまた失礼。

  • マーブル さん

    知恵者であり、信長、秀吉、家康にその能力を買われ、恐れられた。しかし天下を取るには至らなかった人物。作品によって能力はあるが運に恵まれなかった人物として、あるいはしょせん二番手にしかなれぬ欠陥を持った男として描かれる。童門氏の描く如水は頭は切れるのかもしれないが、自信過剰で、つい余計なことを言ってしまい窮地に陥っている。「それを何度も乗り越えた危機管理能力こそ、ビジネスマンが見習うべき」とあとがきに書いているが、出世するより空気を読んで嫌われないことの方が大事と考えられる今日ではイタイ奴にしか見えない。

  • ue3104 さん

    豊臣秀吉を天下人に押し上げた立役者でもある黒田官兵衛の半生を描いた小説。 頭が良すぎて、切れすぎて敵を作る。数々の絶体絶命のピンチ。「二流の人」と評価されながらも、やっぱり偉大な人物だったと思う。叩かれても、叩かれても這い上がる。その精神力は一流だったと感じた。

  • Monty さん

    黒田如水のあわよくば天下を取ろうという気概と情勢を見極める冷静な判断。それでいて行き過ぎた一言で秀吉から警戒されていた。人間味のあるキャラクターが随所に表現され,読み応えはあった。

  • 春 さん

    黒田如水から学ぶ打たれ強さといった感じの一冊。黒田如水の晩年がメインで描かれている。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

童門冬二

作家。昭和2(1927)年生まれ。東京都広報室長、企画調整局長、政策室長を経て昭和54(1979)年退職。歴史に素材を求めながら組織と人間をテーマに捉えた著作を行っている。その数は300余冊に及ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品