秘本世界生玉子

橋本治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309403205
ISBN 10 : 4309403204
フォーマット
出版社
発行年月
1991年09月
日本
追加情報
:
386p;15X11

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 小鈴 さん

    浅羽通明との対談で本書を知り「ソドムのスーパーマーケット」を読む。「男の快楽の基本は射精です。(略)昔の男が一生懸命したことは、射精する為のアナを探すことでした。アナとは(略)問題は男の子のお尻が何故女のアソコのすぐ次に来るのか?そもそも男の子とは何か?同性愛とは何かということなのです。」部分的なところを抜き出すと多いに誤解を招く文章ですが、若かりし頃の青くささはあるののオモシロイ。さすが橋本治。非モテの品格(つまり二流市民の苦しみ)を読むよりも、男であることの構造が分かります。評論はこうでなくちゃ。

  • うえ さん

    「戦後に"民主主義"という概念が導入されてから…事態は変わりました。”義理人情”は"民主主義"とは相容れない概念だったからです。”義理人情”は排斥されました。”お涙頂戴物”は低俗でよくないものとされました。すべては、"感動"という崇高なものでなければならなかったのです。その宗教的背景を無視して"感動"は定着させられました。確かに今、私達は"感動"することができます―宗教的な感動とは別種の感動を…日本人にとって了解可能だった何かは…"感動を呼び"そして今”心”や”愛”と呼ばれてさえいるのです」

  • shouyi. さん

    橋本治さんがこんな骨太の評論を書いているとは思わなかった。いや、評論は何本も書いているし何冊も読んだけど、これほど哲学的な文章は初めて読んだ気がする。 扱うものはロマンポルノ(今や死語)と言われた日本のポルノ映画。エロ雑誌に連載したものとはいえ、決して扇情的な解説ではない。亡くなったしまったのが今でも残念だ。

  • なんと さん

    91/09/04

  • Takeshi Sano さん

    ポルノ映画の評論などなど。 難すぃ

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人物・団体紹介

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橋本治

1948年東京生まれ。東京大学文学部国文科卒。77年『桃尻娘』で講談社小説現代新人賞佳作。以後、小説・評論・古典の現代語訳・戯曲・エッセイ等、あらゆるジャンルで精力的な執筆活動を行う。96年『宗教なんかこわくない!』で新潮学芸賞、2002年『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』で小林秀雄賞、05年

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