真昼の花火

吉村昭

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309019680
ISBN 10 : 4309019684
フォーマット
出版社
発行年月
2010年02月
日本
追加情報
:
20cm,199p

内容詳細

一族の家業であった繊維業界に材を取った構造変化に伴う新旧のあつれきをえぐる。スリリングな人間ドラマであり、産業小説でもある表題作をはじめとする、自伝的要素の濃い単行本未収録作品集。

【著者紹介】
吉村昭 : 1927年、東京生まれ。小説家。東京開成中学を肺結核のため休学。卒業後、長兄の会社で働いた後、終戦後に学習院大学中退。在学中に同人誌『学習院文芸』(後に『赤絵』)を創刊。1958年、短編集『青い骨』を刊行。『星への旅』(太宰治賞)、『深海の使者』(文藝春秋読者賞)、『ふぉん・しいほるとの娘』(吉川英治文学賞)、『冷い夏、熱い夏』(毎日芸術賞)、『破獄』(讀賣文学賞・芸術選奨文部大臣賞)、『天狗争乱』(大佛次郎賞)。菊池寛賞、日本芸術院賞も受賞。歴史文学、記録文学の第一人者であった。2006年、膵臓癌で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • キムチ さん

    未知の作品集だった・・読む前にときめきが。一篇以外は、小作品。何れも作者らしく光景描写の逐一に光る観察眼。文中の言葉を借りるなら「社会の一隅に、彼らだけで形成された特殊な小世界がある」を実感させるような・・。表題作品も暗い、昭和そのもの・・読み終え、ミステリーじゃないのに清張の香りがぷんぷん。Fレイヨン《昭和だ!》で野心的に働く私、上司を含め上層部の意向に沿うべく家業と対立的な立場を取らざるを得なくなる。その渦中、上司の人となりを如実に語る女性関係と結末に遭遇・・結局煮え湯を飲むことに。異色のテイスト。

  • baba さん

    吉村氏の名前で手にする短編集。歴史を基にした話では無いので新鮮です。三輪自動車が登場するかなり前の昭和を感じる描写、丁寧な心理描画で主人公の葛藤を描く表題作は短編ながら読みごたえがありました。

  • ぼちぼちいこか さん

    「牛乳瓶」「弔鐘」「真昼の花火」「四十年ぶりの卒業証書」の4編。牛乳瓶は実家の近くにあった牛乳屋の移り変わりを思い出す作品。弔鐘はあるボクサーと付添人の話。真昼の花火は布団業界について主人公のサラリーマンの背徳の思いを描いた作品。四十年ぶりの…は著者が卒業した中学の卒業証書について一人の同級生と記憶が違うことに気づき,記憶をたどる話。表題の話は読んでいて気が重くなったが、四十年ぶりの…は面白く読めた。

  • ミーコ さん

    吉村さん「再婚」が面白かったので借りてみました。シリアスなお話でした。1番印象深かったのは布団屋さんの話です。そう言えば子供の頃、親が打ち直しに出してました。あの頃は重い布団でした。西洋布団の会社に勤め、売り出しに関わる息子さん自身も家業を続けるお父さんに弟は、どんな心情だったのでしょう。また違う昨日も読んでみたいです。

  • シュラフ さん

    吉村昭さんのエッセイにはよく戦前の日暮里の街の牧場の話が出てくる。今からみると、日暮里の街に牧場があったというのは少し驚く話である。わずかまだ70年前には東京の街にまだ牧場があったとは・・・山手線から見る日暮里の街の風景が少し変わって見えてくるかもしれない。

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人物・団体紹介

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吉村昭

1927年、東京生まれ。学習院大学中退。在学中に同人誌「学習院文芸」(後に「赤絵」)に参加し、作品を発表する。66年『星への旅』で太宰治賞、73年『戦艦武蔵』『関東大震災』などで菊池寛賞、79年『ふぉん・しいほるとの娘』で吉川英治文学賞、85年『破獄』で読売文学賞、芸術選奨文部大臣賞、同年『冷い夏、

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