戦史の証言者たち 文春学藝ライブラリー

吉村昭

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784168131097
ISBN 10 : 4168131092
フォーマット
出版社
発行年月
2024年06月
日本
追加情報
:
288p;16

内容詳細

戦艦武蔵の進水を主導した「神様」、撃墜された山本五十六・連合艦隊司令長官機の護衛戦闘機隊ただ一人の生存者、遭難した福留繁参謀長の救出を果した大隊長、沈没した伊号第三三潜水艦の浮揚を成功させた技師と内部を撮影した新聞記者―著者が取材の過程で出会った人々の生の声。吉村戦史文学の中核をなす貴重な証言集。新田次郎との対談を収録。

目次 : 1 戦艦武蔵の進水(戦艦武蔵について/ 世界造船史に類をみない進水を果した工作技師 大宮丈七氏の証言)/ 2 山本連合艦隊司令長官の戦死(山本司令長官の戦死について/ 長官機の護衛任務についた戦闘機隊のただ一人の生存者 柳谷謙治氏の証言)/ 3 福留参謀長の遭難と救出(福留参謀長の遭難と救出について/ 参謀長ほか八名の救出に成功した大隊長 大西精一氏の証言 ほか)/ 4 伊号第三三潜水艦の沈没と浮揚(伊号第三三潜水艦について/ 沈没時に救助された乗組員二名中の一人 小西愛明氏の証言 ほか)/ 特別付録対談「取材・事実・フィクション」―新田次郎(作家)×吉村昭

【著者紹介】
吉村昭 : 1927年、東京生れ。学習院大学中退。66年「星への旅」で太宰治賞を受賞。同年「戦艦武蔵」で脚光を浴び、以降「零式戦闘機」「陸奥爆沈」「総員起シ」等を次々に発表。73年これら一連の作品の業績により菊池寛賞を受賞する。他に「ふぉん・しいほるとの娘」で吉川英治文学賞(79年)、「破獄」により読売文学賞、芸術選奨文部大臣賞(85年)、「冷い夏、熱い夏」で毎日芸術賞(85年)、さらに87年日本芸術院賞、94年には「天狗争乱」で大佛次郎賞をそれぞれ受賞。2006年7月31日永眠。2017年3月、東京・荒川区の「ゆいの森あらかわ」内に「吉村昭記念文学館」が、また2024年3月、「三鷹市吉村昭書斎」が閉館(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • CTC さん

    6月の文春学藝ライブラリー新刊。単行本は81年、旧版文庫は95年。戦艦武蔵の進水、海軍甲事件、乙事件、伊号第33潜水艦浮揚、の各取材について、その主要インタビューを文字起こししたもの。取材による録音テープは100本を超えていたというが、そのうちのごく一部がこのようにそのままカタチになった。吉村は裏付けがない証言は採用しない ため、予めある程度知識を持って取材をしている。対手が勇み足のようにオーバーな話をすると、確認するような言葉を挟み軌道修正する様子も含めて、歴史的証言が物凄い迫力で迫ってくる。

  • こぺたろう さん

    特急「はしだて」車内で読了。過去に読んだ小説を思い返しながら、一章ずつ読み進めました。こうした証言は、もうこの先、ほとんど得られないのではないのかなと思う。歴史的価値を噛み締めつつ、読み終えました。

  • Chikabono さん

    貴重な記録、吉村氏の丁寧な取材がよくわかる

  • くらーく さん

    時々、無性に読みたくなる吉村昭。証言者との対話とラストに新田次郎との対談が載っている。ひとつの事件に対し、複数の証言者がいて、その証言の照合が非常に興味深い。戦争体験者のあっけらかんとした発言や、軍部の秘密工作などを知るにつけ、戦争の被害者とはいったい誰なのかが見えるようだ。 取材時が、戦後から高度成長期にかけての時代だと思うが、概して明るい、前向きな印象を受ける。時代だろうね、きっと。 改めてだけど、どうしてアメリカと戦争したのだろうね。フィリピンのゲリラも親日的だったのに。不思議よねえ。

  • 鈴木貴博 さん

    戦艦武蔵の建造に関わった技師、山本長官機の護衛機隊のひとり、海軍乙事件の当事者など、吉村氏が本人に取材した記録。「戦艦武蔵」「海軍乙事件」等の作品の舞台裏を垣間見、また、氏の戦史に対する誠実な姿勢を知る。

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人物・団体紹介

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吉村昭

1927年、東京生まれ。学習院大学中退。在学中に同人誌「学習院文芸」(後に「赤絵」)に参加し、作品を発表する。66年『星への旅』で太宰治賞、73年『戦艦武蔵』『関東大震災』などで菊池寛賞、79年『ふぉん・しいほるとの娘』で吉川英治文学賞、85年『破獄』で読売文学賞、芸術選奨文部大臣賞、同年『冷い夏、

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