近代以前 文春学藝ライブラリー

江藤淳

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784168130014
ISBN 10 : 4168130010
フォーマット
出版社
発行年月
2013年10月
日本
追加情報
:
329p;16

内容詳細

日本文学の源を探る

日本文学の特性とは何か? 藤原惺窩、近松門左衛門、井原西鶴、上田秋成などの江戸文藝を丹念に読み、その問いに答える。初文庫化。

【著者紹介】
江藤淳 : 1932年、東京生まれ。文藝評論家。慶應義塾大学英文科卒業。在学中の56年に『夏目漱石』を上梓。58年に『奴隷の思想を排す』、59年に『作家は行動する』を発表し、評論家としての地位を確立する。99年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 中年サラリーマン さん

    江藤淳!はじめて読んだし、内容もすべて理解できたわけではないけど他の作品も読みたいと思わせる人だ!

  • Amano Ryota さん

    予備知識が無く挑むにはやや難解でしたが、近代以前の文学史を研究することによって、日本とは何であるのか、日本人とは何なのか、そのルーツを探ろうとしていることが文章から滲み出ています。日本の文学が活発になるのは、外来の思想に圧迫された時、その不自由さから逃れる意思を原動力として、素晴らしい作品が生まれるという論旨は、目から鱗でした。現代の日本人が感じているであろう不安や不自由さというものも、形は変われども、先人も同じように抱えていたのだと思うと、心強い気持ちになります。

  • ピラックマ さん

    関ヶ原の戦い以後日本文学史には半世紀にも及ぶ空白が出現していると衝撃的な出だしで始まる。何かの本で引かれていてずっと読みたかった本。単行本がずっとプレ値で買いあぐねていた所、待望の文庫化、文春GJ。 前半延々と述べられる藤原惺窩〜林羅山の朱子学的秩序の成立は予備知識が殆ど無いのでやや難解。後半の近松、西鶴、秋成と俄然面白くなってくる。これが文藝批評だなウン。

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人物・団体紹介

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江藤淳

文芸評論家。1932‐99。1957年、慶應義塾大学卒業。56年、結核療養中に「夏目漱石」を執筆、58年『奴隷の思想を排す』で新進評論家としての地位を確立。62年より2年間在米。東工大教授、慶大教授などを歴任した。新潮社文学賞、菊池寛賞、日本藝術院賞、野間文芸賞など受賞多数(本データはこの書籍が刊行

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