松本清張アンソロジー 文春文庫

有栖川有栖

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167922443
ISBN 10 : 4167922444
フォーマット
出版社
発行年月
2024年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
432p;16

内容詳細

数百作におよぶ松本清張の短編の中から、ミステリ界の旗手二人が各々のベストを厳選!二人をして「文句のつけようがない」と唸らせた傑作ミステリや、人間への鋭い洞察が深い余韻を残す名作、編者のセンスが光る意外な逸品など、大作家の魅力を存分に味わえる10作を収録。“清張入門”にもうってつけの珠玉のアンソロジー。

【著者紹介】
松本清張 : 1909年福岡県企救郡板櫃村(現・北九州市)生まれ。53年「或る『小倉日記』伝」で第28回芥川賞を受賞。56年、朝日新聞社広告部を退職し、作家生活に入る。67年吉川英治文学賞、70年菊池寛賞、90年朝日賞を受賞。92年8月死去。98年、北九州市に「松本清張記念館」が開館

有栖川有栖 : 1959年、大阪府生まれ。89年、『月光ゲーム』でデビュー

北村薫 : 1949年、埼玉県生まれ。89年『空飛ぶ馬』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    松本清張の短編集で、北村薫さんと、有栖川有栖さんがそれぞれ5作づつを選んでおられます。私は文春文庫で宮部さんが編集した短編傑作選と新潮文庫の6冊の清張傑作選を読んでいるので若干かぶる作品もありましたが楽しめました。時代ものも楽しめますが、やはり「月」と「天城越え」が印象に残りました。最後にお二人による対談が掲載されておりこれも参考になりました。やはり何度読んでも清張の作品は楽しめます。

  • あすなろ@no book, no life. さん

    選者北村薫・有栖川有栖両氏が宝の森と賞す清張短編。御二方が選ばれるだけあり、各々短編とは言えない重量感。どれもこれも磁力が凄い。若い頃読み漁った清張作品を最近時折こうして違う形で手に取り再読するのだが、いつも思うのはこの磁力と重量感である。本書収録作にもあるが、それが時代小説だとそもそも設定に古さを感じさせない故、余計に際立って凄みが増す。日常にあるかも知れない些細な事が別人には格差を感じさせ、故に激情に駆られる様や人の闇は底知れぬ程生々しい物であり、その切り取り方と見せ方に我々は未だ圧倒されるのである。

  • じいじ さん

    松本清張のファンでもある北村薫・有栖川有栖の両氏が、500をゆうに超える清張の短篇小説から10話選んだミステリー集。どれも粒ぞろいで面白かった。私のおすすめ2作はーまず【白い闇】。出張の多い亭主をもつ妻信子は、北海道から帰宅が遅いのは気にならなかった。1週間過ぎても音沙汰なしで、少し心がざわつき出します。今回は夫に女の影が…。もう1篇は【天城越え】。舞台は伊豆の天城山。川端康成の名作「伊豆の踊子」が書かれた大正15年と、ときは重なります。清張には短篇でも面白い作品がたくさんあるのを知りました。

  • mochiomochi さん

    読友さんのご感想とカバー装丁に惹かれて手に取る。有栖川先生&北村先生による、松本清張短編傑作選。全10編のうち、3編は再読。松本清張は『ゼロの焦点』などの長編も好きだが、短編の切れ味をより好む。『月』、やっぱりそうなるよね、と思うもののページを捲る手が止まらない。『佐渡流人行』といい、女性が一枚上手で強かな作品、そして何かに執着する男を描く作品が目立つ。『上申書』は警察の過酷な取り調べと冤罪を描く社会派・松本清張らしい作品。巻末の有栖川・北村両氏による対談も生き生きしていて読んで損はない。

  • KEI さん

    有栖川有栖氏と北村薫氏が数百作に及ぶ清張氏の短編から選んだ10作の短編。「白い闇」は他の短編集と被るが、何度読んでも面白い。「天城越え」は川端康成の「天城越え」と逆のコースで家出した少年が恐ろしい運命と遭遇する話で最後の反転が巧い。その他、考古学などの博識にも驚かされた。最後にお2人の対談が参考になった。

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人物・団体紹介

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有栖川有栖

1959年生まれ。大阪府出身。同志社大学法学部卒。89年『月光ゲーム』で作家デビュー。書店勤務を続けながら創作活動を行い、94年作家専業となる。2003年『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞、08年『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞を受賞。22年には第26回日本ミステリー文学大賞を受賞

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