復活祭 文春文庫

馳星周

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167908669
ISBN 10 : 4167908662
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
追加情報
:
512p;16

内容詳細

バブル崩壊ですべてを失った彰洋。あれから10年、彼は敬愛する美千隆とともに再び動き出した。ターゲットはIT産業。関連企業を起こして株式公開し、株価をつり上げて売り抜ける―。だが夢を追うふたりの前に、かつて踏み台にした女たちが立ちはだかる。この狂ったゲームで最後に笑うのは、いったい誰か?

【著者紹介】
馳星周 : 1965年、北海道生まれ。横浜市立大学文理学部卒業後、出版社勤務を経て、フリーのライターに。96年『不夜城』でデビュー。98年『鎮魂歌(レクイエム)不夜城2』で日本推理作家協会賞長編部門、99年『漂流街』で大藪春彦賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Lara さん

    まるでバブル期を彷彿とさせる、自分の金儲けしか考えられない、欲徳丸出しの人たちの、奮戦小説。お金のために、次々と人を裏切って行く、薄汚い世界のお話でした。

  • ★グラスハート★ さん

    2.0 「生誕祭」の続編。不動産バブル崩壊から10年後、美千隆、彰洋はIT企業を設立し、株式公開を行い、金が金を産もうと企むのだが、過去裏切ったの女(麻美、早紀)に逆襲される。敵が味方で、味方が敵でコロコロ状況が様変わり。 某世間を騒がせたIT企業の買収劇のように買収買収の嵐の中そこでトラップをしくまれるのかと思ったら、最初の買収だけで終わったのが残念だったかな。美千隆、彰洋は生き残っているので続編の可能性はありますね。

  • 巨峰 さん

    生誕祭より10年後、ふたたびめぐってきたバブルの季節。ふたたび暗躍する、美千隆、彰洋、麻美。騙し騙され抜き抜かれが面白いけど、お風呂落ちは・・・どうかなぁ。それにしても、目先の金ばかりで、会社だとか事業を育てていく視点が欠落している。バブルのあと、もう30年になるけど、お金を持っている人が金のことしか考えなかったらそりゃ、失われた30年にもなるわなと納得した。めちゃ面白かったです。

  • takaya さん

    形だけのIT関連会社を立ち上げた男二人が別のIT関連会社を乗っ取ろうとして、巨額の富を得ようとするノワール小説。登場人物が互いに騙しあおうとする展開の錯綜した物語ですが、先がどうなるかと一気読みでした。馳氏の中では中くらいの出来の作品ですが、楽しめました。

  • タナー さん

    バブルから崩壊から10年の年月が流れ、彰洋は敬愛する美千隆とともに新たな夢を追っていた……。しかし、彼らの前にはまたあの女たちが……。 続編というのはガッカリさせられることが多いものだが、さすがは馳星周。今作もハラハラする展開で楽しませて頂いた。あの早紀がねぇ…。麻美は相変わらずだったな。彰洋と恵には幸せになって欲しいなぁなんて思いながら読んでいたが、ラストはやっぱりこうなっちゃうんだ〜!?そりゃそーだよね。馳星周だもの。この物語の更に10年後……。どんな物語が待っているんだろ?

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人物・団体紹介

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馳星周

1965年、北海道生まれ。横浜市立大学卒業。96年『不夜城』でデビュー。翌年に同作で第一八回吉川英治文学新人賞を受賞。98年『鎮魂歌 不夜城2』で第五一回日本推理作家協会賞、99年『漂流街』で第一回大藪春彦賞を受賞。2020年『少年と犬』で第一六三回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲

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