山本五十六 聯合艦隊司令長官 文春文庫

半藤一利

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167901066
ISBN 10 : 4167901064
フォーマット
出版社
発行年月
2014年05月
日本
追加情報
:
288p;16

内容詳細

誰よりも日米開戦に反対していたにもかかわらず、海軍軍人として真珠湾攻撃を決断せざるをえなかった山本五十六。「昭和史の語り部」半藤さんが、郷里・長岡の先人であり、あの戦争の最大の英雄にして悲劇の人の真実について、熱をこめて語り下ろした話題の一冊が、待望の文庫化。役所広司の五十六役で、映画化もされた。

目次 : 第1章 海軍次官としての奮闘努力(鈴木貫太郎を訪ねて/ 二・二六事件で明けた年 ほか)/ 第2章 開戦へと「急坂を転がる石」(ドイツ軍ポーランド侵攻開始/ 米内内閣の成立と崩壊 ほか)/ 第3章 「われ奇襲に成功せり」(即刻辞表を出せ!/ ハル・ノートからの一瀉千里 ほか)/ 第4章 ミッドウェーの落日(戦争はその名を変えて/ 緒戦に大勝したあと ほか)/ 第5章 山本長官の最後の決断(隠されたミッドウェーの敗北/ ガ島で飛行場をめぐる悪戦苦闘 ほか)

【著者紹介】
半藤一利 : 昭和5(1930)年、東京に生れる。作家。28年、東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役、同社顧問などを歴任。平成5(1993)年「漱石先生ぞな、もし」で第12回新田次郎文学賞、10年「ノモンハンの夏」で第7回山本七平賞、18年「昭和史」(全二巻)で、第60回毎日出版文化賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ケイ さん

    第二次世界大戦の歴史では必ず立派な人として描かれる山本五十六だが、どのような人となりかをもっと知りたいと思い読んでみた。半藤さんの語り口だと思うと手に取りやすい。新潟出身の半藤さんが語ると、薩長閥が起こした戦争を旧官軍側の役人がおさめたという形が少し強調されるようにも思うが。山本五十六の部下を思う気持ちの強さや人情に感動した。不器用で実直な人だったのだろう。彼の陸軍に対する苛立ちが、読み進めるうちに自分のものとなって腹立たしさを覚えた。

  • サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥 さん

    昭和の語り部半藤氏が語る山本五十六。20歳で日露戦争の日本海海戦に参加し、海軍次官、聯合艦隊長官へ、そして真珠湾攻撃、ミッドウエー海戦と続く半生はまさに日本軍国化への道と重なります。米国の国力を冷静に評価し、海軍次官時代は最後まで開戦を回避する努力をしていたことを初めて知りました。開戦を直前にして知人に宛てた手紙の一節「個人としての意見と正反対の決意を固め、その方向に一途邁進の外なき現在の立場は誠に変なものなり」という言葉が印象的でした。★★★★

  • 佳乃 さん

    当時、愚かなる者がいる中で山本五十六と同調する者たちがいることが嬉しかった。けれど、陸軍の強硬なやり方で、結局は戦争へとなってしまう。もう少しでも意見を聞く姿勢があったなら、もう少し柔軟な頭の持ち主らであったなら・・・と。巻末にあるように「日本よ、平和で、いつまでも穏やかな国であれ」本当にそうですね。今こうして平和な国になったのはあの時代があったからなのです。同じ過ちがないように心に刻むべきです。

  • Hiroshi さん

    山本五十六を、@海軍次官、A聯合艦隊司令長官(開戦前)、B真珠湾、Cミッドウェー、Dトラック諸島、と見ていく本。山本五十六は明治17年(1884年)の生まれ、父高野貞吉56歳の子であった。7人兄姉の末っ子だ。高野家は長岡藩士。五十六は31歳で長岡藩の家老職の山本家の養子となり、家督を相続した。日本海海戦に参加し、左指欠損等の重症をおう。@昭和11年に航空本部長から海軍中央の重要ポストに就任した。226事件の年だ。翌12年には盧溝橋事件がおき、日中戦争が始まる。13年にドイツが軍事同盟への切り替えを提案。

  • とみやん📖 さん

    海軍省次官時代から連合艦隊長官として殉死するまでを描いた大作。 対局観を持ち気骨ある数少ない軍人だと思った。国民全体が好戦的ムードに浮かれているなか、冷静に現実を捉えて日本の将来を案じていたことが分かる。日露戦争の成功体験で思考停止し軍令部の多くが巨艦大砲主義に固執していたのと対照的。南部仏印進駐を推進していたのは海軍という事実を初めて知り、改めて海軍善玉論はまゆつばと思った。

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半藤一利

昭和5年(1930)生まれ。作家。文藝春秋に入社し、『週刊文春』『文藝春秋』などの編集長を歴任。昭和史研究の第一人者として知られる。令和3年(2021)1月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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